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LINE片づけ(12) キッチンの片づけ (食器編)

LINE片づけをしていて、気がついたことは「好きなものは好き!」という気持ちが自分の中にあるということです。今までは、適当に買っては失敗したり後悔したりしてきました。片づけを進めていく中で、さよならするときのなんとも言えない切ない気持ちを体験しました。これから買うときには「本当に好きか?」「大切にできるか?」をちゃんと考えて買おうと思うようになってきました。

日常使いの食器

お茶碗…4つ
汁椀…4つ
スプーン、フォーク…大小4つずつ
お箸…4つ
グラス…6つ(8個セットで買ったので使わないのは吊り戸棚)
白皿…中、大4つずつ
白いボウル皿…4つ
ラーメン、うどん鉢…4つ
ケーキなどにも使う取り皿…4つ
小鉢…4つ
小皿…4つ
納豆鉢…1つ
マグカップ…2つ

減らしたきっかけ

結婚当初に買った食器棚を今の家にも持ってきていました。前の家のキッチンに合わせて買ったので、冷蔵庫との間に微妙なすき間があってカラーボックスをそのすき間において使っていました。食器を入れる部分が私の身長に対して少し高いところにあり使いづらいなあと薄々思っていました。結婚したときに自分で選んで買ったこともあり、不満がありながらも、まだ使えるからもったいないと思って使っていました。数年迷って(今なら迷っている時間のほうがもったいないと思えるのですが…)次男の育休中にようやく「買い換えよう」と決意し、腰までの高さのカップボードに買い換えました。

カップボードの引き出し2つに収まる量まで食器を減らしました。初めは減らしすぎたかと不安にもなったのですが、数週間もするとすっかり慣れ、これだけで十分足りるとわかりました。

今は使わないけれど残したもの

夫と2人のときに使っていたカレー皿…2つ
夫と2人のときに使っていた角皿…2つ
大皿…1つ
来客用のティーカップ…4つ

皿類はここ数年使っておらずものすごく迷ったのですが、気に入っているものなので残すことにしました。ティーカップも薄くて上品で好き、というように、好きな理由がはっきりしているので残すことにしました。普段はコーヒーをマグカップで飲むことが多いので吊り戸棚の上段に置いています。

最大来客人数

身内以外で考えてみたら最大で5人でした。それも、大人が2人、子どもが3人。お菓子を持ち寄ることが多く、ご飯を食べたことは数えるほど。そもそも、最後の来客っていつだったかはっきり思い出せないぐらい前です。子どもが小さいときは育休中の同僚に来てもらったりお邪魔させてもらったりしていたけれど、次男が小学生になってからは…、あれ?ないかも?と気がつきました。

愛用品

2020年突然の一斉休校で少し時間ができたとき、中井エリカさんのyoutube『食堂あさごはん』を知りました。丁寧なご飯作りめっちゃ憧れる!お嫁さんにほしい!と思って見ていました。

適当な性格の私には丁寧なご飯作りは無理だ…と思ったのですが、使われている食器類も素敵で、これだったら真似できるかもと物欲がムクムクとわいてきました。それでも買うかどうか悩んで、えぃっ!と取り入れたものが今では大切な愛用品になりました。

一つは納豆鉢。

ミニマリストに憧れ、使う用途がそれしかないものを増やしたくないなあと思いつつ、それでも欲しいと思いました。ごま、しそ、梅干し、オクラ、じゃこなどを気分でプラスして混ぜて食べることもあるのですがパックのままだと混ぜにくいし、家にあった小鉢ではあふれそうになるし、とプチストレスでした。これを使うことで解消されました。

もう一つはお茶碗。

紹介されていたのは無印の波佐見焼きのお茶碗でしが、無印のものはもう販売されていませんでした。波佐見焼きのお茶碗を探して見つけたのが、Natural69の茶碗です。家族4人がそれぞれが好きな柄を選んだのですが、好みが見事にバラバラで4人で違う柄を使っています。

このお茶碗を使うまで私と夫とのお茶碗もサイズが違い(よくある夫婦茶碗のサイズ感)子どもは子ども用の小さい茶碗を使っており、3種類のサイズがありました。食洗機にセットするとき、カップボードに片づけるとき、大きさが揃っていないことが微妙にストレスになっていたことに買い換えてから気づきました。規格が同じだとコンパクトに重ねられるのでとっても便利です。

まとめ

こうしてnoteを書いていて、家の中のがちょっとずつ本当に好きなものになりつつあるなあとじんわり嬉しくなりました。憧れの暮らしにすこ~しずつ、じわじわと近づいている気がします。

過去の私は時間的な余裕がなかったせいか、深く考えずに買って、しっくりこないから大切に思えず、何かもっといいものないかなと常に探しているような状態でした。素敵だなあと思うものがあっても「私にはもったいない」と思い、安い類似品を探すということをしていました。

家がすっきりすることもLINE片づけの大きな目的でしたが、モノが減ることで一つ一つのモノと向き合う時間が増えました。これは本当いる?これのどこが好き?と考える機会になりました。

自分にとっての仕事って何?自分の人生で大切にしたいことは何?というように、今まで考えなかったことも考えられるようになってきました。

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