読み聞かせした本(27)『トットちゃんの15つぶのだいず』2023年11月
小学校の図書館司書をしています。
図書の時間に読み聞かせをした本や紹介した本について書いています。
読んだ本『トットちゃんの15つぶのだいず』 黒柳徹子 原案 柏木幸子 作 松本春野 絵 講談社
選んだ理由
・秋の読書月間に『窓ぎわのトットちゃん』を紹介したくて、こちらの絵本の読み聞かせをした。
・戦争や平和について考えるきかっかけにしてほしいと思った。
子どもの反応
・『続 窓ぎわのトットちゃん』の宣伝で黒柳徹子さんをテレビで見た子も多く、トットちゃん=黒柳徹子さんだと多くの子が知っていた。
・タイトルを見て、15つぶってことは15歳?と節分をイメージした子もいた。
読み聞かせた感想
・『窓ぎわのトットちゃん』を見せて、トットちゃんが小学校を退学になってトモエ学園に行くことになったいきさつ少し話した。退学というところにびっくりしていた。
・お弁当の場面で「海」「山」のところで、海=というのがピンとこない子もいた。
・キャラメルの自販機を揺するシーンでは、トットちゃんと同じようにワクワクしていた。
・トットちゃんの心細さや、安心している様子に共感しているように見えた。
気づき
・11月に読書月間の取り組みの一つとしておすすめの本の帯を作るというのを行った。5年生が『窓ぎわのトットちゃん』に素敵な帯を作ってくれた。『トットちゃんの15つぶのだいず』と『窓ぎわのトットちゃん』を並べておくとよく借りられていた。
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