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LINE片づけ(1)申し込むまで

2023年5月、6月、香村薫さんのLINE片づけに参加しました。
自分の気持ちの変化などを綴っていきます。

仕事を始めたころ

教員として働きはじめた4年後、大阪に戻ることになりました。静岡に行ったときは生活に必要な最低限のモノを持って赴任したのですが、4年間で仕事に関する資料が増えました。そのときとりあえず段ボールに詰めたのは、仕事に役立つかもしれないと思った資料、教育雑誌などでした。いつか授業で使えるかも、困ったときに何かのヒントになるかもしれないと思った資料、は簡単には手放せませんでした。初任のころに苦労して作った指導案も捨てられませんでした。当時、パソコンで書いていた学級通信はフロッピーと紙で保存していました。いずれフロッピーを読み込めなくなるかもと思うと、プリントアウトしたものも捨てられませんでした。電子化するといった発想は当時はなく、大阪に帰る時に、お餞別としていただいたUSBメモリーに、こんな小さいものにこんなにもたくさんのデータが入るのか!と感動した覚えがあります。時の流れを感じます…。

家族ができてから

結婚し、子どもが2人生まれ、子ども関連のモノがどんどん増えていきました。できるだけモノを増やしたくないとは思っていましたが、どうしても細々としたものが増えます。子どもの成長に合わせて、増えた分はその都度減らせばいいのですが、仕事も忙しく、なかなかそこまで手が回りませんでした。年に数回(春・夏・冬休みなど)思い切って処分するということをして、なんとかしのいでいました。

ミニマリストへの憧れ

すっきりとした生活をしたいという憧れはあったのですが、日々のことに追われ、家のことは後回し。素敵だなあ、いいなあ、と思いつつ、インテリア本を眺めたり、ブログを眺めていました。近藤麻理恵さん、やましたひでこさん、安東英子さん、ゆるりまいさん、エリサさん、おふみさん、尾崎友吏子さん、筆子さん、石阪京子さん、秋子さん、やまぐちせいこさん、勝間和代さん、阪口ゆうこさん、香村薫さん…。多くの方の片づけ本や、ブログ、奥様雑誌などを見ては、できそうなこと(試供品をもらわない、引き出し一つ分から片づけてみる、ハンガーの数を決めてそれ以上は服を増やさない、など)をちょこっと取り入れるといった繰り返しをしていました。

Voicyとの出会い

仕事は大変だけど、楽しい。でも、子どものとの時間も大切にしたい。そう思いながら、めまぐるしく仕事をして、子育てをして…と20年以上が経ちました。いったん自分のことを考えよう、これからのことをゆっくり考えてみよう、と退職を決意しました。そのころから、何かを『変えたい』という思いが強くなっていたのかもしれません。voicyを聞くようになって、阪口ゆうこさんのvoicyから、香村薫さんを知り、『香村薫の片づけがはかどるラジオ#voicy片づけ』を聞くようになりました。そういえば香村薫さんを雑誌で見かけたことがあると思いだし、『トヨタ式おうち片づけ』も読んだことがあったかもと思い出しました。さかのぼって過去放送を聞くうちに私の中で、気持ちの変化が起きました。

つづく

ライン片づけに参加するまでの経緯を(1)として書こうと思っていたのですが、振り返って書いていると、思っていた以上に長くなりました。申し込みまでのところを(2)に続けて書きます。

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