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読み聞かせした本(30)『とのさまサンタ』2023年12月

小学校の図書館司書をしています。
図書の時間に読み聞かせをした本や紹介した本について書いています。

読んだ本『とのさまサンタ』 本田カヨ子 文  長野ヒデ子 絵 

選んだ理由

・『とのさま1年生』を読み聞かせしたときに、『遊びが好きなとのさま』という設定が子どもにウケていたから。
・12月になったらこの本を読みたいと思っていた。

子どもの反応

・「な〜に、なに」「〜とな」な、とのさまの口癖(口調)が楽しい。
・表紙を見せたときに、「泥棒?」と言っていた。
・読み終わってから裏表紙を見せると、伏線回収になっていることに気がついた子がいた。
・えんとつ100本のところで「100!」と数に反応して喜んでいた。「たくさん」などの言葉には反応しないけど、「100」とか具体的な数があると「100やって~」といつも反応がある。
・サンタがプレゼントをもってきてくれたと勘違いする場面で、ツッコミが入った。

気づき

・子どもみたいに無邪気なとのさまに、ニコニコ共感していた。
・話の展開が予想できるので、やっぱり〜、とニヤニヤしている子もいた。
・『とのさまいちねんせい』も改めて紹介すると、こちらも借りられていった。
・クリスマスに関する本は何を読もうか迷うが、この本は低学年も中学年も楽しめた。


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