インドから始まったベトナムものづくり　前編

こんにちは。ヒラカヨです。

私の好きな言葉のひとつに

“一期一会”

があります。

どんな時でも、出会いは意味があるものだと思っていて、

大事にしたいなと日々こころがけていることです！

今日は一期一会を感じられる素敵な出会いから

ものづくりが始まるまでのストーリーです。

ちょっと長くなりそうなので、前編と後編にわけますね！

これは、私の上司であるヒッキー兄さんとボヤッキー兄さんが体験された

素敵なお話。

インドの空港で・・・

インドのサプライヤーの結婚式に招待された

ヒッキー兄さんとボヤッキー兄さん。

サプライヤーさんは結婚式の主役な為、別の方がお迎えにくるから、

空港着いたら待っててね！と指示をもらって、

待っていたそう。

・・・・・・・。

・・・・・・・。

・・・・・・・。

けえへんな。。。

・・・・・・・。

・・・・・・・。

待てど待てど・・・来ない。。。。


時刻は夜中1時を回っていたそうです。

ベトナム人男性タナチューさん

そんな時に、近くにポツンともう一人同じような男性がいたのです。

あの人、俺らと同じ感じやろか・・・

とチラチラ見ていたら、目が合って、近づいてきて話しかけてくれたそう。

そこで出会ったのが、ベトナム人のタナチューさん。

（爆笑問題の田中さんに顔が似ているのでタナチューさんと呼ぶことにします）



話を聞いてみると、彼も同じように、お迎えを待っているけど、

待てど待てど来ないし、

両替所も閉まっていて、現地の通貨のルピーを全くもっておらず

どうにもできずに困り果てていたそう。

空港といっても、冷房そんなにかかってなくて、

灼熱地獄・・・。

ボヤッキー兄さんはそんな状態のタナチューさんに

一本お水をプレゼントしました。

お互い一緒に待とう。インド人は本当時間守らないよね・・・


なんてお話をしながら、

4時間経過・・・。

お迎え来たその後・・・

やっと、私達のサプライヤーの使いの方がお迎えに現れました！

けれど、タナチューさんのお迎えは来そうにはありませんでした。

聞いてみたら、宿泊先のホテルの名前も場所もわからない、

連絡もつかない・・・・どうしたら・・・状態。

みかねた、ヒッキー兄さんとボヤッキー兄さんは

僕たちのお迎えの車に一緒に乗ろうと誘い、

お迎えの方の協力を頂いて、

新しくホテルも手配して、そのホテルまで送り届けたそうです。

その後、タナチューさんとは別れたのですが、

連絡先を交換していたので、随時、先方のお迎えの人に会えたか、

無事に過ごせているかお互い確認しあったそうでした。

そんなこんなで、

タナチューさんもビジネス相手と無事合流できたと聞いて安心した

ヒッキー兄さんとボヤッキー兄さんは

インドの結婚式を楽しんだのでした。

この、タナチューさんとの出会いから

ベトナムのものづくりがはじまります！

続きは、後編にて！！！