#08 AgeWellを実現するために 私がライフコンシェルジュサービスを始めた理由
私の人生ミッションかつ会社のテーマは、AgeWellです。
「AgeWell=より良く歳を重ねる」は、様々な解釈や考え方があると思うのですが、私は「明日が楽しみ!」と思う生き方だと考えております。
そして、日本中のシニアが「もちろん老いを感じることもあるけれど、毎日楽しいよ!明日はこんな良いことあるんだ!ハハハッ」と笑う社会を実現したいと思っています。
92歳と88歳の祖父母がきっかけ
祖父母は二人とも介護が必要とせずに、暮らしており、それは奇跡的なことだと思っています。でも、介護を必要としないからといって、すごぶる元気なわけではなく、常に体のどこかが痛く、一日一日を噛みしめるように生活しています。
なによりも、歳を重ねるにつれ、外出はめっきり減り、趣味もできなくなり、日常の彩りがどんどん少なくなる様子を、ずっと側で見てきました。全然AgeWellではないんです。
だから、シニアの彩りある豊かな生活をサポートとする「ライフコンシェルジュ」というサービスを作りました。
もちろん、家族がサポートしてあげるが理想です。
でも、意外と難しくないですか?
私の家族も、できる限り祖父母をサポートしています。
でも、親孝行や祖父母孝行に満足というものはなく、
「もっと旅行連れて行ってあげればよかった」
「もっと話を聞いてあげればよかった」など、
後悔と葛藤の繰り返しです。
また、それを知っているからなのか、祖父母はなるべく家族に迷惑をかけまいと「〜したい!」「〜お願い!」というリクエストをしてくれません。
去年、祖父が庭の木を無理やり抜いて腰を圧迫骨折したときは「もっと私が頻繁に会えていたら、私に頼んでくれていたかもしれない」と本当に後悔をしました。
だから、うちのサービスのお客様は、シニアだけではなく、そのご家族も含まれていると思っています。実際、ご家族から感謝いただくことが多いんです。
私の夢は、介護はかなり充実してきた日本社会で、AgeWell(より豊かに歳を重ねる)を提唱すること。そして、シニアの日々の不安を取り除き、一日でも多い晴れの日を作っていくことです。
共感いただけたら嬉しいです😊!
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