#15 スタートアップをやってて良かったと思う瞬間:私のビジョンを体現してくれる仲間に感動
AgeWell(より良く歳を重ねる)をテーマに掲げている弊社のモットーは、
「シニアのお客様と信頼関係を築いた上で、笑顔を引き出すことに全力を捧げる」です。
でも、人生の大先輩から最高の笑顔を引き出すって意外と難しいんです。
どうやったらストレスなくスマホを覚えてもらえるかな…
何をどう伝えたら、今日よりも明日の方が起きるのが楽しくなるかな…
そんなことを日々考えながら、試行錯誤しています。
時には、本当にこの方法でいいのかな?と思うことも多々あります。先日のタロット占いでは「ピボットするでしょう」とも言われました。笑
でも、そんな時に、メンバーからの業務報告を読むと、
メンバーが私の思いを体現してくれている。
と思って嬉しくなります。
ということで、メンバーのコンシェルジュ業務に対する熱い思いを感じ、はっとした業務報告を、みなさんにシェアします。
1. 健康お守りプレゼント
「年末に行った九州で買った健康祈願のお守りをプレゼントしたら喜んでくれました!」
年末年始のお休み中に行った神社で、担当のお客様のことを思い出してお守りを買ったそうです。
70代後半のお客様は日頃は元気ですが、たまに足腰の衰えを口にしていたことを覚えていたからの行動だと思います。
思いを行動に移す尊さを改めてメンバーから学びました。
2. ワクワクを引き出したい。だから聞いた話は忘れない。
「シニアの方のワクワクを引き出したい!と思って会話をしています。
シニアの方が、歳を忘れて、私との年齢差をも忘れて笑いながら話ができるのはやはり趣味の話だと思います。だから、一度話した内容は家に帰って調べて、絶対忘れません」
ワクワクを引き出したい。だから聞いた話は忘れない。これも読んでびっくりしました。
「ワクワクシニアを増やすぞー!」って言って起業した私の考えを自分の中に入れて、行動に移し、しかも言語化してくれる。
想いって繋がっていくんだなと思いました。
3. 一緒にいる時間をいかに楽しく有意義なものにするかが重要。
「最近スマホを教えること、お願いされたことをお伝えすることに徹していたが、大事なのはそこではなく、一緒にいる時間をいかに楽しく、いかに有意義なものにするかが大事だと再確認しました。」
これは、デスク横に貼って日々確認したいくらい重要だと思っています。
例えば、スマホでYouTubeが見られるようになることはもちろん大事です。でも、それはシニアのお客様がよりハッピーになるための一つの手段にしか過ぎないんです。
最も重要なことは「お供する時間を楽しい!元気になる!」と思ってもらうことなんです。
お客様と一緒にいる時間が長くなり、好みや価値観を把握すればするほど、「これ使えると便利ですよ!」や「次回提案しますね!」というテーマがたくさん出てきて、ついつい、目先のTODOを限られた時間の中で対応しちゃうんです。
これを読み「そうそう、いかんいかん」と思いました。
私の漠然としたビジョンや考えを、素晴らしい頭脳と感受性で共感してくれ、さらに自分で考えて行動に移してくれるメンバーには、感謝の気持ちでいっぱいです。頭が上がりません。
恵まれた環境に甘えず、私も頑張ろうと思います!
※緊急事態宣言前のものです
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