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24/05/10 (金)「上値の重さが継続」引け後情報


要点まとめ

  • 日本株は前場では大きく上昇する場面があったが、前日同様に失速

  • 日経平均はSQ値、25日移動平均、75日移動平均などを下回って終わる

  • 決算の受け止めが良いものもあれば、悪いものも

【コラム欄要点】

タイトル:
セクターローテ?米国株の最近の傾向

今回の内容は、


米国株におけるS&P500のセクター別指数で、直近(ここ数日)最も勢いがあるのが公益事業セクター。
物色先がちょっと変わっているのかどうか。昨年のパフォーマンスとの違いやその背景をみておこう。

という話。

上値の重さが継続

株価指数等の値動き:

本日の日本株は今週の半ばからの上値の重さを継続するように、失速が目立つ展開となりました。
日経平均株価、TOPIXは前場の寄り付き40分後に今日の高値をつけました。その高値における前日比上昇率はそれぞれ1.75%、1.49%と大幅高になったものの、その後は前場のうちから失速感が出て上げ幅を縮める展開に。
後場は朝の寄り付きを下回る水準で揉みあう時間が長くなるなど、他国市場に比べて弱さが目立つ今日、そして1週間となりました。

今朝のnoteにて注目ポイントとした点を振り返っていきましょう。
(①、②などの番号は前回のnoteで注目ポイントとした内容の番号に連動して割り振っています)


-- ①SQ値も移動平均も維持できず --

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