24/07/01 (月)「夏の"需給を気にする相場"らしい動き」引け後情報
要点まとめ
大型バリュー株が引き続き優勢な相場になりTOPIXが年初来高値更新
TOPIXバリュー指数は最高値更新
一方で大型グロースはやや失速、日経平均株価は一時マイナスに転じる
小型株はついていけず、特に新興株は指数が軟調な展開に
※今回のコラム欄はお休み
(コラム欄の代わりの深掘り記事は別記事・メンバーシップ加入者の特典としてはスタンダードプラン加入者のみ対象)
夏の"需給を気にする相場"らしい動き
株価指数等の値動き:
本日の日本株指数は朝は堅調だったものの、上げ幅を縮める動き📌となりました。
日経平均株価は前日金曜日の先物上昇の流れを受け、本日の朝は堅調スタートとなりました。
上げ幅を一時0.9%高として40,000円の節目にあと60円弱と迫ったものの、それを抜けるだけの力強さは無く、失速。一時マイナス圏に転じる場面もありました。
一方でバリュー株の堅調さは継続し、TOPIXは年初来高値を更新。TOPIXバリュー指数も過去最高値を更新📌しました。
今朝のnoteにて注目ポイントとした点を振り返っていきましょう。
7月上旬は需給が絡む動きが意識されやすく、第3四半期(7-9月期)の出だしという時期であることに加え、例年訪れるETF(上場投資信託)の分配金の捻出による売り需給が話題に挙がる時期となります。
一方で日本株は先週の上昇の勢いが大きく、大型株が中心となった買われたことで日経平均株価、TOPIXといった指数が最近の上値を突破する動きをみせました。
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