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24/03/28 (木)「配当落ち以上に下落した日本株」引け後情報


要点まとめ

  • 日経平均は配当権利落ち分の260円分を上回る下落

  • 下げ幅を拡大していきプライム市場の値上がり数も全体の13%止まり

  • 新興市場では直近IPOに資金が集中、グロース250指数も5日続落

【コラム欄要点】

タイトル:
直近で重要なのはCPI、雇用統計よりもPCE物価?

今回の内容は、


明日はPCE物価指数の発表。
FRBは米国の金融政策を決める上で物価指数としてはコアPCE物価を特に気にしているというのは、もう既に知れ渡っている話。
それでも一時は発表時期の違いから先行性のあるCPIに市場が注目していた時期があったが、今ではPCEをしっかり見るようになった?

という話。

配当落ち以上に下落した日本株

株価指数等の値動き:

本日の日本株は前日の配当・優待権利落ち日を過ぎ、配当落ちによる売り圧力が影響する一日📌となりました。
日経平均株価に対する配当落ちによる下落幅が約260円とされましたが、今日は前日終値からその分を除いた水準である40500円を上抜ける場面はなく、そのまま下げ幅を広げていく軟調な動きをみせました。

今朝のnoteにて注目ポイントとした点を振り返っていきましょう。
(①、②などの番号は前回のnoteで注目ポイントとした内容の番号に連動して割り振っています)

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