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24/05/16 (木)「大型グロース堅調の一方で、全体は売り優勢」引け後情報


要点まとめ

  • 昨晩の米経済統計を受け米長期金利低下で半導体株堅調

  • その流れを受けて日本株でも半導体株は堅調

  • 一方でドル円が円高方向に進んだことが全体の重しにも

  • UFJの下落もTOPIXの下げ寄与に

【コラム欄要点】

タイトル:
米CPI、PPIを受けて ~6月FOMCに向けて気にしたいこと~

今回の内容は、


今週注目の米物価指標2つを通過。
市場予想通りだったCPI、強弱感のあったPPIを受けて米長期金利が下落した背景と思われる受け止め方などに触れつつ、今後の注目点を整理。

という話。

大型グロース堅調の一方で、全体は売り優勢

株価指数等の値動き:

本日の日本株は日経平均株価が大幅高となるも、朝には上値の重さも感じる展開に。
ただ後場には朝の高値に再接近する切り返しも見られ、大引け前が今日の高値となりました。
メガバンク決算の反応に一部弱さがみえたほか、前日より円高方向に進んだことが重しとなったのか、下落銘柄数が多かった一方、米国のハイテク株高につられたことがグロース株に追い風となったため、今日はバリュー・グロースに大きな差。📌
TOPIXは一時下落に転じる時間もあり、終値としても日経平均に比べ上昇率に大きな差📌がありました。

今朝のnoteにて注目ポイントとした点を振り返っていきましょう。
(①、②などの番号は前回のnoteで注目ポイントとした内容の番号に連動して割り振っています)

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