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24/04/30 (火)「商いを伴う買い戻し」引け後情報


要点まとめ

  • 金曜日からの米国株の上昇もあり、相場は堅調

  • 決算を好感する動きに支えられたTOPIX

  • 一方でアドバンテスト急落などが重しとなった日経平均

  • NT倍率は今年最低水準に接近するほどTOPIX優勢が4月は続いた

  • グロース市場は売買が盛り上がらず

【コラム欄要点】

タイトル:
気になる今週の米長期金利……債券市場の需給イベントも注目

今回の内容は、


雇用統計などさまざまな経済統計、さらにFOMCまである今週は米長期金利も大きく動きそう。
ドル円の動きに注目が集まるいま、しっかりと追っていきたいところ。
ただ注目はそれ以外にも、米債券市場の需給も大事。
明日は四半期毎の定期イベントがあって……

という話。

TOPIX優勢の値上がり

株価指数等の値動き:

本日の日本株は大幅続伸となりました。
先週金曜日の大引け後に開かれた日銀金融政策決定会合後の植田総裁の会見において、一部で警戒されていてもおかしくなかった「円安による輸入物価高警戒などを背景とした利上げへの地ならし的発言」があまり出なかったこと、米国株が金曜、月曜と上昇していた流れなどを受け、堅調推移。
月曜日にみられた為替市場の荒い値動きを悪材料視するような雰囲気もありませんでした

今朝のnoteにて注目ポイントとした点を振り返っていきましょう。
(①、②などの番号は前回のnoteで注目ポイントとした内容の番号に連動して割り振っています)


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