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人前でしゃべるときに徹底するたった1つのこと

僕は講師をしているので、人前でしゃべる経験をそれなりに積んでいます。

仕事で講演などをしてる人を除き、ほとんどの人が人前でしゃべる機会なんて持ち合わせていないと思います。

でも、人前でしゃべる機会って突然舞い込んでくることが多いですよね。

例えば、
①友人の結婚式でスピーチを頼まれた
②先輩社員として後輩数人の前で話すように頼まれた
③それなりの人数が参加する打ち上げなどで締めの挨拶を頼まれた
など。その場でむちゃぶりなんてこともあるかもしれません。

なんてしゃべろう、うまくしゃべらなきゃ、いろんなことが頭を過ってガチガチに緊張し、結果的に何のまとまりもなく終わっちゃった…なんてことになれば、それはそれで結構ショックですよね。

人前でしゃべるとき、多くの人が気にするのが「うまくしゃべること」ではないでしょうか。

でも僕に言わせれば、普段から人前でしゃべる機会がないの人が急に「うまくしゃべる」なんて初期装備でラスボスに挑むくらい難しいことです。

人前でしゃべるときに「うまくしゃべろう」と徹底しすぎなくていいです。むしろ、もっと徹底したほうがいいことがあります。

とにかく、まずはこの1つを徹底してほしいってことをお伝えしますね。

「うまくしゃべる」より「きちんとしゃべる」

徹底するたった1つのことを伝える前に「うまくしゃべろう」と徹底しすぎなくていいという理由をお伝えしますね。

そもそも「うまくしゃべる」には相当の準備が必要だからです。

話がうまい人は、それだけ話をしてきてます。
いきなりそこを目標にするのはちょっと無茶があります。

「うまくしゃべる」はすぐできないけど、今すぐできることがあります。
それは「きちんとしゃべる」ことです。

・はっきりと口を開けてしゃべる
・背筋を伸ばして姿勢よくしゃべる
・短文で構わないからハキハキしゃべる

など。これらはテクニック不要で、心がけ次第ですぐに実現できます。
依頼を受けてから実際に話をするまでに、少しばかり日程の猶予もあるはずです。これくらいは依頼を受けた最低限の礼儀としてきちっとしましょう。

さて、それでは本題でもある、徹底してほしいたった1つのことです。

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