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人から好かれるには〇〇しないこと。

ディプ株式会社が社会人300人にアンケートを取ったところ、話したくなる人の特徴は「話を否定しない」だった。人間関係で最も大事な事は褒める、肯定する、叱るのどれでもなく、「否定しないこと」だと言う。
なにを言って否定されると,話したくなくなるから。
実際に2015年にGoogleが「生産性の高いチームや組織には心理的安全性がある」と言う有名な研究発表した。心理的安全性とは「誰が何を言っても否定をされたりする心配がない状態」のことだ。
誰かを否定していると仕事の仲間、友達、恋人、夫婦などの人間関係全てがうまくいかなくなって、孤立してしまうのだ。

経営者やビジネスリーダーに対してコーチングしてきた著者から、否定しない習慣を学ぼうと言うわけだ。この記事を読めば 良い人間関係を保つ方法を学ぶことができるようになります。

褒めるよりもまず否定しないことが大事

コミュニケーションにおける致命的なマイナスというのが、「相手のことを否定する」と言うわけだ。どれだけ褒めても否定してしまうと人を離れていくんです。
自分では否定しているつもりがなくても、私たちは無意識のうちに相手を否定してしまっているものなんです。
例えば、「俺は否定ではなく性能言ってるだけ」とか「相手の為を持って自分の言いたいことをアドバイスしたり」、「相手の話を遮って一方的に喋り始めたり」、「相手の目を見ない」、「スマホを見ながら話を聞く」、「腕を組む」なども相手を否定することになるんです。
自分が否定していないと思っていても相手が否定されたと感じたら否定なのだ 。
なのでまずは褒めるよりも否定しないことが大事だと言うことを覚えておいてほしい。

そしてここからは想像してほしいんですが身近にいる「一緒にいて心地が良い人」と「一緒にいて疲れる人」の2人を頭に思い浮かべながら読んでていただければと思います。

人はつい相手を否定してしまうシチュエーションは3つあります。

それは「事実だから否定してもいいと思い込んでいる時」、「自分は正しいと思い込んでいる時」、「他人に過剰に期待している時」の3つになります。

世論はみんな嫌いなんです。正論を言われたら何よりめんどくさいからもう話しかけるのをやめようと思う。
人は正しいことを言って鉄棒押し付ける人よりも自分の気持ちがわかってくれて希望を与えてくれる人を行うものなんです。なので事実だから否定してもいいという認識をしないと言うことを覚えていて欲しいです。

2つ目のシチュエーションは「自分が正しいと思い込んでいる時」です。
自分が正しいと思っていると相手が自分が思ってることと違うこと言った時に対間違っていると感じて否定してしまうことがあります。
相手と考え方が自分と違っただけで、否定してしまう時がありますが、相手にとってはこれはとても嫌なことなんです。自分が正しいと思っていることも間違ってるかもしれない、知らないかもしれないと思うことが大事なんです。

だからこそ正しさに固執せずに「あー、この人はこういうことを思ったんだな」、自分の考えと違って面白いなと思って、相手と自分の違いをそのまま理解することが大事なんです。
とにかく俺は正しい相手は間違っていると言う思い込みが相手否定してしまうので気をつけてください。

3つ目のシチュエーションは「他人に過剰に期待している」時です。

他人に対して,これぐらいできるだろうと過剰に期待していると,それができなかった時に不満になりつい相手を否定してしまう時があります。そもそも人なんて最初から思い通りに動かせるものじゃないんです。にもかかわらず思い通りに人を動かせると勘違いしたり、勝手に相手に大きな期待をかけるから否定してしまうんです。
でからこそ,相手に対して、過剰に期待しないことを覚えておいて欲しいです

否定しない会話術
会話は「そうなんですね」、「なるほど」と相手を承認することが始めるんです。
まず最初に相手はそう思っているんだと受け止めること。それが承認になります。
否定も肯定もせずに「命の電話」みたいにただ相手の意見や話を受け入れて、相手に話してもらうことです。
その方法として「なるほど」「そうなんですね」と言う言葉を使ったり、相手の言葉をそのまま復唱するのがいいんです。

つい否定してしまったときは、リカバリーをするんです。
「否定しているように聞こえたらごめんね、ちょっと心配になってしまって」
と言ってリカバリーすることが大切です。

否定しない態度で接することを心がける。

目を合わせない、スマホを見る、腕を組む、足を組む。これらのことで相手は否定していると感じるんです。
相手と話しているときは相手だけに集中して、できる時笑顔に接するように意識することだ。
最後は流石と言って相手を褒めることが大事です。

何度か褒める
人を褒めることは結構難しく褒めるポイントがずれていたり、過剰に褒めすぎるとお世辞っぽい感じが出て変な空気になってしまうことが,「さすが」と言う言葉は少しだけ言う褒める感じだからお世辞感もも出ないし、変な空気になりづらいんです。
そうすることで,相手はあなたといると居心地が良くなりあなたに好意を抱きますよ。

是非お試しください!
参照
著書
否定しない瞬間

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