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地域の未来を創る、テクノロジーを活かした社会課題解決の実践

私たちは日々、仕事や家事に追われ、忙しい生活を送っています。そのため、自分が住んでいる街の人たち、地域住民と交流する機会は意外と少ないのではないでしょうか。僕が子供のころは、夏祭りやラジオ体操、清掃活動などで地域の人たちが関わり合う機会がもっとあったように感じます。

僕自身、ボランティア活動に関わるまでは、地域での交流はほとんどありませんでした。しかし、ボランティア活動を始めてから、それが大切なことだと感じるようになりました。また、その活動を通して、地域にもさまざまな課題があることに気づくことができました。

働き盛りの世代や子育て世代が、地域の社会課題に対して問題意識を持ち、解決するための行動に移すことはなかなか難しいと思います。しかし、自分たちが住んでいる地域で、助け合いの関係を築いていくことは非常に重要だと感じているはずです。

国や行政に対して不平不満を持つこともあるでしょうが、それと同時に、自分たちの手で地域社会を良くしていく活動も大切だと思います。そんな思いから、僕は現在、放課後キャンパスクラブという活動に取り組んでいます。

様々なアプローチ方法がありますが、僕はシビックテックという活動に共感しています。シビックテックとは、市民自らがテクノロジーを活用して自治体サービスの改善や地域社会の課題解決に向けたソリューションを開発・提供していく活動のことです。僕自身がテクノロジーが好きなため、得意な分野で地域社会に貢献できることに魅力を感じています。

特に僕が注目しているのは AI(人工知能)の技術の進歩です。小学生のころに初めてAIという言葉を聞いたとき、ファミコンのドラゴンクエスト4で AI が使われたことに感動しました。ドラクエで使われた AI というのは、主人公の勇者と一緒に冒険をする仲間が命令に従って自動で戦ってくれるというものでした。その当時は、「ガンガン行こうぜ」や「呪文を使うな」といった単純な命令しかできませんでしたが、現在では ChatGPT のような人間が話す自然な言葉でコンピューターに命令できる進化を遂げています。

もちろん、テクノロジーを使っただけで社会問題が解決できるわけではありません。しかし、科学技術を活用し、人間と共存するアプローチをとることで、人間だけでは実現できないことが可能になるかもしれません。AI がドラえもんのように私たちを助けてくれる日も来るかもしれないのです。

地域の未来を創るために、私たち一人ひとりがテクノロジーを活かした社会課題解決に取り組むことが大切です。自分の得意分野や好きなことで地域社会に貢献できる方法を見つけ、実践していくことで、より良い地域社会を築いていけるでしょう。テクノロジーを活用しながら、地域の課題解決に力を尽くしましょう。

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