ジェンダーを授業で触れる際に気をつけること

お疲れさまです。書きなぐりnoteです。

今日の授業でSDGsにふれる機会があり、そのなかでSDGsの目標の一つである「ジェンダー平等を実現しよう」について話しました。

LGBTQの定義について事実を述べた上で、ふと僕の友人から、彼バイセクシャルの友人がいるという話をされたことを思い出しました。

せっかくなので、彼の友人を具体例として取り上げれば生徒も具体的にイメージしやすくなると思い話をしようと思いました。


しかしそのとき、このニュースを思い出しました。

当事者の意図しないところで本人の性的指向を第三者に暴露する。

「アウティング」です。


まさに、僕は授業という場で教員である立場にも関わらず、会ったこともないその人にアウティングをしようとしてたのです。

もし一橋大学の事件のことを知らなかったら、クラスの中にマイノリティなジェンダーを抱えた生徒がいたら、そんなことを考えると、さも偉そうにジェンダー平等を語っていた自分がとても恥ずかしく、勉強不足だと痛感させられました。

そして、アウティングに限らず、事実ではないこと、本人が秘密にしてほしいこと、自分なりの偏った考えを生徒たちに言ってしまわないか怖くなりました。


生半可な気持ちとお準備で授業に望むべきではありあせん。

教材研究は、わかりやすい授業もですが、傷つけない授業づくりのためであると学びました。


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