見出し画像

<物語る予感>展@鹿児島に出展します

今年秋に展示会に参加させていただけることになりました。その名も「かわるあいだの美術2024〈物語る予感〉」
普段は自分が企画することが多いので、お題をいただいて作品制作をするというのが新鮮です。いつもは物憂げな表情のポートレートを撮りたがるけれど、今回それが正解なのか?だけど自分がこの展示会で何をメッセージとして残すか?産みの苦しみと向き合いながら制作中です。
関連するワークショップやイベントもたくさんありますので是非鹿児島の方々に現代美術を楽しんでいただけたらと思います。
9.29(日)14時からはギャラリートークにも登壇します。お時間あう方は見に来てください

2024.9.29(日)~10.14(月・祝)
会場:天文館図書館
参加作家:しまうちみか・ 谷澤紗和子・ 平川渚・ 山乃モトキ
キュレーション:原田真紀(インディペンデント・キュレーター)
サイト:https://kawaruaida2024.jimdosite.com/
※最後にビラ画像3枚あります。(イベント情報や出展作家情報等)

さて、この展示会の企画、キュレーターの原田さんが率いる「かわるあいだの美術実行委員会」の方々が運営されています。理念としてはサイトに書かれている「既存の価値をゆさぶり越えていくため、同時代性を反映させた現代美術との出会いを鹿児島で作ること」だと思います。
女性メンバーで構成されており鹿児島のジェンダーギャップにも触れるような活動もされておりました。
かくいう私は2022年に鹿児島に戻り、土地の抱える価値観の問題、地方におけるアートの実情など感じるところは多々ありました。きっと同じような気持ちを共有できるような団体なのではないかと活動を応援していた背景があります。そんな中、展示にお誘いいただける際に「テーマに共感いただける男性作家を探していた」というお言葉をいただきました。本当にうれしく思いました。社会課題は社会に属するすべてのセクター参加で考えるべきという持論があるからです。※参考記事

今回私に与えられたテーマは「はたらく」
今の鹿児島の「はたらく」誰かの写真を通し、社会の構造を知ったり、視点の広がりを持てたり、誰かの心に小さな揺さぶりを提供できる展示にしていきたいと思います。ぜひ見に来てください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?