銚子の旅1 長崎鼻周辺を訪ねて
1月2日から4日まで千葉県銚子市へ旅行に出かけてきました。
日時の順番は前後しますが数回に分けて投稿していこうと思います。
写真を見返すとこの旅では海沿い散策が多かったのでやはりそんな写真が多かったですね。
まずは銚子市の中でも特に気に入っている長崎鼻という岬周辺の様子を投稿します。地名としては長崎町のようですが範囲がよく分からないのでタイトルは大まかに長崎鼻周辺としました。朝と午後の2回歩いています。
銚子電鉄外川駅から徒歩15分~20分くらいでしょうか。関東で一番早く日の出が見られることで有名な犬吠埼の少し南に位置しています。
※それでは以下に写真中心に載せていきます。
銚子電鉄外川駅から長崎鼻に向かう途中の風景です。小高い丘の上には長九郎稲荷神社が鎮座しています。朝7時半頃だったと思います。
長崎鼻散策後に訪れた長九郎稲荷神社境内
長崎町の入り組んだ路地奥に鎮座する西宮神社。ご祭神は事代主命。お社や境内はとても綺麗に保たれています。
西宮神社からは鳥居越しに海が間近に見えます。
西宮神社は路地奥の少し高い場所に鎮座しています。
どこか南国的な建物とアロエ
長崎町の路地。ブロックで壁を作り下部は石積みで強化されていました。
長崎鼻ではサボテンが見られました。
波が高く、波打ち際に近づくのは怖くて少し遠めから。
午後に訪れた長崎鼻。岬の先端には灯台があります。
長崎鼻に陸揚げされている小舟
長崎鼻に打ち上げられていた流木。種類は分かりませんがヤシの木のような南国を思わせるものでした。
長崎町の径とアロエ
長崎町の風景。西宮神社がこの町を守ってくださっているのが分かります。
長崎町から外川駅へ向かう途中の海岸で見かけたサボテン群落
長崎町から外川駅へ向かう途中の海岸。右上には海を見守る神様がいらっしゃいました。
高台から眺めた長崎町と海。右奥には長崎鼻の灯台が見えます。
ちょうど2年前のお正月にもこの地へ訪れていて、街の様子は2年前とほとんど変わっていないように感じられました。
岬や海岸を歩けばサボテンや南国を思わせる流木が見られたり、また町を歩いていると沖縄で見られるような感じの建物や石積みに出会ったりと、この地を歩いていると黒潮の存在というのを意識させられます。
台湾東部から勢いを増し台湾島と与那国島の間を通り東シナ海へ抜け、南西諸島、九州、四国、本州と日本列島を洗う黒潮はここ銚子沖で北から流れてきた親潮と合流し太平洋へと旅立っていきます。
ここに来ると「黒潮の果て」「出会い」「旅立ちの場所」など色々なイメージが膨らみます。
そして時間をかけて太平洋を一周しまたこの地へ戻ってくる「再会の場所」でもあるかなと。
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