青梅市の神仏を訪ねる 後編
好文橋から多摩川上流方面を眺める
集落の路地
石神社鳥居と空
石神社拝殿
石神社末社の八雲神社(奥)と愛宕神社(手前)
石神社境内
日向和田駅の駐輪場
日向和田駅近くを歩く
西日を受ける和田乃神社拝殿
和田乃神社御神木
和田乃神社境内
和田乃神社境内で秋の終わりを告げる一葉
12月13日(日)に東京都青梅市の石神社(いしがみやしろ・いしがみしゃ)と和田乃神社の写真で前回の続きとなっています。
下山八幡神社を後にし、多摩川右岸から左岸へと青梅市立西中学校近くに架かる好文橋を渡り石神社へと向かいました。
石神社はJR青梅線石神前駅のすぐ東隣りに鎮座しています。創建年代は不詳で、ご祭神は磐長姫命(いわながひめのみこと)。規模的には小規模ではありますが社殿周囲の社叢は素晴らしく、青梅市天然記念物に指定されている大銀杏など見応えがありました。末社は八雲神社と愛宕神社の二社で、愛宕神社はこの日二度目の参拝となります。境内にはブランコやシーソーなどの遊具が置かれ子供が遊ぶ姿も見られ、神様もその様子を優しい眼差しで眺めているのだろうと思います。
続いて向かったのはJR青梅線宮ノ平駅近くの和田乃神社です。石神前駅からは青梅駅方面へ二駅目ですが、この辺りの駅間は比較的短く十分歩ける距離で石神社からは徒歩で行きました。
和田乃神社も創建年代不詳で、ご祭神は大山祇神(おおやまつみのかみ)、磐長比売神(いわながひめのかみ)、茅野比売神(かやぬひめのかみ)です。大山祇神の娘が磐長比売神で、茅野比売神は大山祇神の妻にあたる神様です。和田乃神社には今回は写真を撮っていませんが土俵もあり奉納相撲が有名だそうですね。
今回参拝した石神社と和田乃神社の共通のご祭神が磐長姫命です。磐長姫命が主祭神の神社は全国的にもそれほど多くないと思うのですが、たまたまなのか何か繋がりがあるのか分かりませんが、比較的近い場所に二社あるというのは珍しいのではないでしょうか。また地元で僕がよく行く子安神社の御祭神は磐長姫命の妹にあたる木花開耶姫命です。そのようなこともあり親しみが湧いてきます。
青梅市の多摩川流域で多くの神仏や自然に触れる一日を満喫できました。
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