健康寿命って何?
こんにちは。
今回は、平均寿命と健康寿命について書いていきたいと思います。
平均寿命は昔からよく聞く言葉であり、それこそ長寿大国と言われる日本の平均寿命は世界1位に位置しています。改めて日本の医療技術や食文化に感謝しかありません。一方で、最近耳にすることが増えてきた健康寿命という言葉。意外と、平均寿命と健康寿命の違いについて知らない人が多いので簡単に解説していきます。
平均寿命とは
平均寿命とは「0歳における平均余命」のことです。生まれてから亡くなるまでの“生存している期間”の平均を示しており、その間の健康・不健康など状態は特に関係ありません。
健康寿命とは
一健康寿命とはWHO(世界保健機関)が2000年に提唱した新しい指標で、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されています。“自立して健康に過ごせる期間”の平均であり、病気などで介護や支援を必要としている期間は健康寿命には含まれません。
平均寿命と健康寿命の差
上記の図でわかるように、平均寿命と健康寿命には一定数の差があり、
この差がつまり、不健康な期間を示しています。
この不健康な期間において、介護が発生する可能性も高くなります。
まとめ
今回の内容のまとめとして
・平均寿命は、生まれてから亡くなるまでの“生存している期間”の平均
・健康寿命は、自立して健康に過ごせる期間”の平均
・健康寿命によって介護になる可能性が高まる
もし、自分の周りで70代の方がいらっしゃれば、少しずつ介護に対して備えをしておくと良いでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?