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婚姻数と出生数ってどれくらい関係するの?

こんにちは。
今回は婚姻数と出生数について考えていきたいと思います。

以前、私は晩婚化、晩産化が若年層の介護に影響しているとお伝えしました。
以前の記事はこちらから


その上で、なぜ晩婚化・晩産化によって介護に及ぼす影響をもう少し考えていきたいと思います。

婚姻数と出生数の関係

婚姻数と出生数には相関関係があり、前年の婚姻数から翌年の出生数をある程度推定することができます。概ね、前年の婚姻数に1.5を掛けたものが翌年の出生数となり、1婚姻で1.5人の出生になる計算です。

介護の担い手が少ない

上記の相関関係に加えて、結婚年齢の上昇(晩婚化)は、夫婦の平均出生子ども数を低下させる効果があります。たとえば、結婚持続期間が15~19年の夫婦でみると、妻の結婚年齢が20~24歳の夫婦では平均出生子ども数が2.08人であるのに対し、25~29歳では1.92人、30~34歳では1.50人となっています。
つまり、これによって兄弟姉妹数が減っているということが言えます。

単純に、1人よりも2人で課題に取り組むほうが何かにとって有利に進めやすいことが多いと思います。
しかし、これからは介護を1人で対応していかないといけない時代がやってくると言えるでしょう。

まとめ

改めて、早めに介護に関して準備をしておくことが必要になります。
相談先や、協力者、金銭面など今できることから少しずつ始めていくのが結果的に、自分や家族を守ることにつながると思います。

お読みいただき、ありがとうございました。

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