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音声配信をやってみた感想。何事も実際、やってみないとわからない(後編)

スタンドFM(以下、スタエフ)での初配信の振り返り記事を昨日、書き始めたのですが、日本における音声配信のトレンドやお薦め配信者の紹介をしている内にかなりのボリュームになってしまい。。。後編として改めることにしました。

前編では、スタエフでは「脳内垂れ流し系が多い」という話をしました。別の言い方をすると「他人の日記を盗み見る感覚」。その真骨頂として戦略的仮面夫婦カブさんを紹介させて頂きます(再掲)。

大嫌いな旦那さん(以下、クソ夫)の言動や行動。それに対するカブさんの心情や対処法。実際にぶつけられず、胸の奥底にしまってあった数々の消化不良の感情たち。

本来、日記に書き留め、誰も目にすることがないはずの内容が、音声となり日本中に発信されている。もちろん、クソ夫は、そんなことつゆ知らず。

スタエフ界では、その様な革命が密かに進行しています。ちなみに、カブさんは現在、別居を敢行し、クソ夫の居ない幸せを満喫していたら3kgも太ってしまったそうです(笑)。

いよいよ、本題に移ります。

私は、この半年ほど、色んな人の「音声日記」を盗み聞きしたり、ライブに参加してちゃちゃ入れたりと「聞き専」として楽しんで来ました。

多くの人から「マルセロさん、発信しないんですか?」「マルセロさん、ライブしませんか?」とお声がけ頂く度に、言い訳しながら逃げ続ける日々。

声に自信ないし、かつぜつも良くないし、何よりみなさんの様にスラスラと話せる自信がない。。。

そんな中、前編でご紹介したあっこに背中を押されて、ストレングスファインダーコーチのユーカリさんと対談することに。

ユーカリさんのストレングスファインダー(以下、ストレングス)解剖シリーズは、いつも楽しく聞いていました。ユーカリさん自身がストファイ愛に満ち溢れ、コーチングというよりユーカリさんの妄想ストーリーが暴走していく様がエンタメとして面白い。それでいて、ストレングスの各資質に関する理解も深まるという神シリーズ。

ストレングスファインダーの理解を深めたかったことに加え、ユーカリさんなら気持ちよく話せそうだと思い、意を決しました。そして、実際、気持ちよく対談させて頂きました。

折角、重い腰をあげてライブデビューをしたのだから、この勢いで配信にもチャレンジしようと配信デビューも果たさせて頂きました。

ここからタイトルの回収に入ります。音声配信は、予想以上に苦戦しました。結局、投稿までに要した時間、2時間。

  • 原稿作成:30分

  • リハーサル:75分

  • 投稿設定(タイトル、概要欄等):15分

原稿作るところまではnoteと同じなので特段問題なし。リハーサルが大変でした。最初は、そもそも滑らかに話せない。話す度に、発音に躓く場所やリズムが悪いところを修正。計5回、75分かかりました。

その後、前編で紹介した「スタエフ女王」ゆず茶さんに聞いたら「ざっと構成を頭でイメージして、特にメモはなく、ボタンを押したら勝手に言葉が出て来るので、それを収録するだけ。撮り直すことは、ほぼない」とさらっと言われました。←これの、どこがノースキル!?

2時間かけた配信のクオリティは、女王の足元にも及びません(涙)。スタエフ界では「文章は苦手だから、音声なら発信できる」という話を良く聞きます。私からしたら、文章の方が100倍簡単。

ゆず茶さんの話から、ふと考えると、私もnote書く時は、ざっと構成を頭で考えて、メモは作らず、いきなり書き始めます。30分ほどで骨格は完成し、そこから30分かけてお化粧したり、リンク加えたりで概ね1時間あれば1記事完成。

それをまず投稿し、今度はその記事をスマホで黙読しながら、リズムの悪いところに手を加えます。ここで、誤字・脱字を見つけることもあります。

ということで、私にとって音声配信は工数がかかり過ぎるので、頻繁に配信するのは難しそうだなぁというのが、率直な感想。

一方、改めてスタエフもプラットフォームとしてのパワーを実感。こんな下手くそな配信なのに、初投稿でいきなり100再生超え。フォロワー数100人弱に対して。※1本目の練習ライブはURL限定公開

noteは、約440人のフォロワー居ますが、記事のview数は200~300程度。前編で「スタエフは音声配信コミュニティ」と定義しましたが、身を持って実感。

また、たくさんの人が「初投稿おめでとうございます!」と暖かいコメントを寄せてくれました。そして、勇気づけようと「初投稿と思えないクオリティ」と褒めてくださる方まで。感謝しかないです。

こういう経験を通じて、皆、「スタエフ沼」にはまっていくのだろうなということが良くわかりました。

最後に、「音声聞く時間ないよ」という方向けに、配信原稿を掲載させて頂きます。

どうも、マルセロ事業プロデューサーです。

昨日、スタエフliveデビューしたので、その振り返り放送となります。

ストレングスファインダーコーチのユーカリさんに、私の資質を解剖頂きました。事前告知で「マルセロさんを丸裸にする」と盛り上がっていたやつです。

私の上位資質は、最上思考、戦略性、ポジティブ、個別化。そこに、収集心、活発性、着想、自己確信等が続きます。

最上思考は、自分の得意を極めると同時に、他人の得意を見出せる。そこに個別化が加わると、より個々人にカスタマイズしたアドバイスや導きができる。更に戦略性も加わるので最強のプロデューサー資質の持ち主であるとお褒め頂きました。

学習欲、収集心、着想。これを三大好奇心資質と呼ぶそうですが、それを全部持っている人は稀。私は、さながら好奇心のおばけ、ということになる様です。確かに、常に新しいテクノロジーや手法が出て来ると、真っ先に試して、取り入れるタイプなので、大いに心当たりあります。

更に、戦略性と着想の組み合わせは「不可能を可能にする」。戦略性は、ゴールへの道筋を可視化し、着想は、ゴールにたどり着く道筋を無数に考え出せる。加えて、点と点を斬新な発想で結びつけることができるそうです。

戦略性はゴールが見える一方、周りが見えない。周りも自分と同じ景色を見ている前提で話をすると、周りはポカンとしてしまうことに。更に、着想が加わって斬新な発想になっているので、周りからは理解不能となってしまう危険性があると言われました。

これ、めちゃめちゃ思い当たります。理路整然と丁寧に説明しているつもりなのに、周りが全然理解していないということを何度も経験しています。これを機に、まわりはどういう景色を見ているのだろうという想像力を働かせながら話をする様に心掛けたい思います。

対談の中でもお伝えしたのですが、ユーカリさんのストレングスファインダー愛がとにかく溢れ出ています。どの資質とどの資質を組み合わせると、こんなことができるようになるんだよ。と話し始めたら、何時間でも話し続けられる。そんな勢いでした。

ユーカリさんの自我やポジティブといった資質が発現し、結果、褒め倒してもらえます。コメント欄で「自己肯定感爆上げ師」と命名されていましたが、まさに、その通りと思います。

ご本人は、コーチングの範囲を逸脱し、ギャラップ社からすると望ましくないやり方をしていると気にされていましたが、むしろ、この方が良いのでは?と意見させて頂きました。すべての対談者を気持ちよく脱がせるユーカリ劇場。まさに、スタエフ界のアラーキー。

という話をしたら、今の30代の方は、アラーキーをご存じない様で、「誰、それ?」となってしまいました。

直前に、人気スタエフ配信者花凛さんのライブに遊びに行き、軽く告知をしたところ、「あと3分でライブ切り上げて、応援に行く」と言って下さり、実際、花凛さん以下、大勢の方にお越し頂きました。本当にありがとうございます。

ユーカリさんも、「53人も聴いてくださってる。今までで最高」と喜んで頂けて良かったです。

ユーカリ劇場の興奮冷めやらない内にと、ひと妻DAOの和泉さんにお付き合い頂き、振り返りライブを敢行しました。告知なしにも関わらず、福元はるさん、ちはるさん、なおちゃん先生、なおこママ。更に、映像クリエイターの安さんや、ジョブズこと高松盆栽の巨匠北谷さんまでお越し頂きました。

そして、そろそろ締めようかというタイミングで真打あっこが登場。ユーカリさんの発信の手ほどきをし、今回の私との対談を仕組んだ張本人。5分だけということで登壇頂きました。

みなさま、拙いライブをお聴き頂きありがとうございました。まだ、スタエフ若葉マーク全開の若輩者ですが、今後もゆるゆると発信していきたいと思います。お付き合い頂けますと幸いです。

お聴きくださり、ありがとうございました。

■私のストレングスファインダー結果


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