小ネタ「自粛中の婚活を成功させた37歳男性のやり方」雑感
元イさんなのだ。今書いてる有料記事に時間がかかって更新が空くかもしれないので小ネタで更新するのだ。
コロナ自粛中の婚活を成功させた37歳男性についての記事なのだ。
37歳 年収800万円 180cm スリムで清潔感あり
35歳から2年間の結婚相談所での婚活に失敗し続けて、筆者のもとに婚活相談に来たんだそうなのだ。結婚できない要素は何もないと筆者は思ったそうなのだが、元イさんはハッキリと「結婚できない人はスペックがどんなでもできない」と思ったのだ。
これより低くても高くても関係ないのだな。スペック以前の問題なのだ。
この人は2年間で7人と結婚相談所を通してお見合いしたんだそうなのだ。だいたい一人とお見合いすると3ヶ月の間に1〜2回食事をして交際終了を告げられ、次の人とお見合いをするという流れらしいのだな。
3ヶ月×7人=21ヶ月
だいたい計算は合ってるのだ。
これを読んでる方はこれを多いと思うか、少ないと思うか…
これは圧倒的に少ないのだ
筆者は「1ヶ月で7人と会うべき」と思ったみたいなのだ。彼のやり方は根本的に間違っている、と。
以下は本文より抜粋なのだ
生活圏内の出会いは、人柄がわかってから恋愛になる。そして、恋愛期間を経て結婚へとつながる。しかし、婚活の出会いは、プロフィールに記された条件はわかっていても人柄が十分にわからないまま交際がスタートするのだ。
生活圏内の出会いは人柄がわかってから恋愛になる。
生活圏内の出会い、つまり婚活ではない自然な出会いなのだ。これはとても大事なことなのだ。
「相手女性に(自分の良い側面の)人柄をわかってもらえる」
これなのだ。非モテに陥ってしまう人の大多数はこの「良い側面の人柄をわかってもらえる」距離感の出会い、人付き合いが無いのだ。極少なのだ。
この37最男性は「2年間で7人」という人数の少なさに更に「3ヶ月で2回のデート」という接触頻度の少なさの、二重の極小さがあったのだ。
これは「相手女性に(自分の良い側面の)人柄をわかってもらえる」ようになるには少なすぎるのだ。
「仮交際は、お人柄を見る期間なんですよ。交際になったら、短期間のうちにたくさん会うことが大事なんです。3カ月のうちに1~2度しか会わなかったら、お相手が抱く悟さんへの印象はすでに薄くなっています。もうテンションが下がっている状態。人間関係が出来上がっていないのだから、一度下がったテンションは二度と上がりません」
人間関係が出来上がってない、つまりこの方はご自分の婚活スタイルを通して人間関係を作れなかったという話になるのだ。
「交際になってファーストコールをしますよね。そこで次に会う日を決めたら、そこから一切連絡をしない。そして、会う前日になって“明日の○時、どこどこで”と、業務連絡のようなLINEやメールを入れても、相手のテンションは下がっているので、翌日会っても話が盛り上がらないんです」
もっと悪循環なのは、ファーストコールのときに、「今は仕事が忙しい時期なので、落ち着いたら連絡をします」と3週間、1カ月と連絡を放置することだ。
「お付き合いに入ったら、最低でも1週間に1回はお会いする。さらに、テンションが下がらないようにするためには、LINEやメールは毎日しあったほうがいいんです。婚活においてLINEやメールは連絡ツールではなくコニュニケーションツールなんですよ」
コミュニケーションが過疎ってるのだ!!
そして筆者は更に重要はアドバイスをするのだ。
「仮交際は“お人柄を見る期間”なのだから1人とお付き合いが始まっても、新しいお見合いをして、複数とお付き合いしていたほうがいいんです。とはいえ体は1つなので、3人程度がいいですね。たった1人としか付き合っていないと、その方が終わった時点で0になってしまって、また最初からやり直しになるんですよ」
仮交際なら複数とお付き合いしたほうが良い。
とても大事なことなのだ。「人生のスピード感」が上がるのだ。エンジンの回転数が上がるのだ。
彼はその後「一人の人との連絡頻度、会う頻度を上げる」「複数同時に進める」これを実践して結婚に至るのだ。
これは結婚相談所に限らないのだな。また別記事にまとめるのだが、恋人探しや婚活の基本と思ったほうがいいと思うのだ。
「女は恋人を簡単に作れていいよな」とひがまれがちだったり思われがちな、恋愛に自然にありつける女性は、本人が望まなくても自然と「一人の人との連絡頻度、会う頻度を上げる」「複数同時に進める」というような環境、状態になってしまっているのだ。つまり簡単に作るための基本、というわけなのだ。
また、これをすることで内面にポジティブな変化が発生するのだ。
この37歳男性は交際を断られる立場だったのに、はじめて自分から交際を断ったのだ。
その後、悟は1カ月の間5人の女性とお見合いをした。そのうち2人は、交際成立にならなかった。3人と交際をすることになったのだが、その中の1人は、2度食事をすると交際終了になった。断りを入れたのは、悟からだった。
「何か一緒にいて、しっくりこなかった。あと、女性がつねに受け身態勢で、毎日LINEのやり取りをするのが苦痛になりました」
これなのだ。
複数同時にすすめると、残酷な話なのだが、女性をきちんと比べられるのだ。一緒にいて楽しいかどうか、負担が少ないか大きいか、好きになれるかなれないか。
非モテ男性は「選ばれない」「比べられてしまう」というプレッシャーが大きいかもしれないのだが、同時に「選んでいいし」「比べてもいい」そういう立場なのだ。
彼は他の二人と比べてやり取りが苦痛である、と早い段階で気付けて断れたのだな。
そしてこれは大事なことなのだが、断られた一人が「人に苦痛を味わわせる人間だった」わけではなくて「合わなかった」のだ。それだけなのだ。
うまくいくカップルは、毎日のLINEのやり取りがごく自然にできている。「毎日何を話せばいいのかわからない」とか「やり取りが苦痛になってきた」と思った時点で、相手との波長が合っていないし、好意的な気持ちが育っていないのだ。
波長、ちょっとスピリチュアルっぽく聞こえるかもしれないのだが、会話のテンポやリズム、スピード感、人生観や話題の選び方など、様々な「合う/合わない」があるのだ。
それら合うものが多い人同士のほうが、近い距離にいて、ふれあっていてギャップや違和感が少なくなり、ストレス、苦痛も少なくなるのだ。
無事結婚に至ったあとの婚活男性のコメントなのだ。
「1月の入会面談のとき、“婚活は、まずは自分が積極的に動かないとうまくいかない”というのを肝に銘じました」
「実はもう1つ忘れられない出来事があります。2月の頭に婚活パーティに参加したじゃないですか。あれも僕の転機になりました」
私が親しくしている仲人の大邸宅で行われた20代から50代まで、25人ずつの男女が集った大きなパーティだった。
「そこで40代後半、50代の男性たちと話をしました。中には、『もう10年近く婚活をしている』と言っている人もいた。どんなふうに活動しているのかを聞いたら、過去の僕と同じ。交際になってもマメに連絡を入れないし、数カ月経つとフェイドアウトしている。たまにパーティに参加するけれど、そこでも成果が出ない。ここで僕も本気にならないと、10年なんてあっという間に経ってしまうと思ったんです」
10年はあっという間なのだ。元イさんの25から35までの10年はあっという間だったし、婚活男性の35歳までの10年もあっという間だったのだ。
しかしそれは「受け身の自分でいた10年」なのだ。自分が積極的に動く、そういう10年は長いのだ。驚くほどいろんなことが起こるのだ。出会いも別れもイベントも、人とのふれあいも何もかも。
この婚活男性の積極的に動いてからの1ヶ月で5人と会うというのは、受け身で動いていた時の15ヶ月分に匹敵するか、それ以上の成果を得られていると思うのだ。
また個別の要素については別記事にて細かく書いていこうと思うのだ。
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