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女性と上手く仲良くなれない僕らの、適切なアプローチについて

元井です。おつかれさまです。

ここ最近の自分のホットトピックとして、

女性と上手く仲良くなれない
仲良くなろうとしたら怖がられた、嫌がられた

そういった悲喜こもごもが身近でチラホラと聴こえてくるようになりました。


視点を変えてみると、女性から

悪気はないんだろうけど不気味
何を考えているかわからなくて怖い
威圧的で耐えられない

というような感想が出るような事例です。

仲良くなろうと頑張ったら、嫌われる。こちらの記事で記憶に新しいかと思います。

一生懸命やってるのに、怖がらせてしまう。

どうしたら避けられるのか、これについてダラダラ書き散らしていきたいと思います。


何が怖さを生むのか

恐怖。元井さんが大好きホラー映画にたくさんある。人を恐怖させるもの。

何が怖くなるのか?について、本当に雑に書きます。雑に書きますが、元井も注意している要素もありますので、多少は参考になるかと思います。


①『何を考えているかわからない』

これは怖いです。ホラー映画でいうと古くはエイリアン、ハロウィン、悪魔のいけにえなどのモンスターです。

ハロウィンはブギーマン、悪魔のいけにえはレザーフェイス、どちらも人間のはずなんですが、表情が読めないんですよ。で話しかけても無反応でじっとこちらを見ているんですよね。怖いです。

悪魔のいけにえ、とても美しい作品なので見てみてください。芸術性を認められてニューヨーク近代美術館にフィルムが保存されてます。

つまり、女性に距離を取られてしまう、怖がられてしまう、不気味がられてしまう、逃げられてしまう男性というのは

『何を考えているかわからない』

こう思われて避けられている可能性があります。

考えられる原因:口下手、無口、コミュニケーション不足

です。というか、多分これしかないです。

人は言葉を発しないと「何を考えているどんな人なのか」が、相手に伝わらないんですね。

自分では「勇気が出ないから喋れない、どうしよう…」と困っているだけかもしれません。その困りをポーカーフェイスで隠すのも、だいぶうまくなってしまった人も多いのではないでしょうか。

主観的にはネズミ君くらい弱く無害

その「隠す」というのが余計に「何を考えているのかわからない」を強めてしまい、結果「怖い、不気味」となります。男は平均して女性より力が強いです。たいていは脅威に感じてしまいます。

となるとただの照れ屋で無口な男というのも見え方が変わってしまうんですね。

ハロウィンのブギーマン。無口無表情の極み。


この主観(自分)と客観(仲良くなりたい女性)の差は埋めないといけません。


対処法:喋る、感情を出す、表情を豊かに

これです。とてもわかりやすい。

怖いけど楽しげなおじさんたち(ヒース・レジャー除く)

もうね、やるしかないですこれは。トレーニングしましょう。

無表情で喋らない、じっとこちらを見つめてる、そういうホラー映画のモンスターを山程見たことがあるはずなんです。少なくともホラー映画ファンは大好物です。リアルではごめんですが。


②『やたらと近い』

はい。2つ目ですね。近いです。

人間にはパーソナルスペースというものがあるんですよね。一定の距離まで近づかれて侵入されると不快感が出てくる、というやつです。知ってる人も多いかと思いますが。

あまり親しくない人に近付かれると不快≒怖い、になります。

明らかに近すぎて怖いやつ

男女ではパーソナルスペースの範囲の広がり方が違う、というのもご存知でしたか?

↑こちら参考にしましょう〜。

男は前に入られるとキツイ、女は横に来られるとキツイんですね。

女性的には男の真正面に立ったほうが気が楽なのですが、男性的には女の横のほうが気が楽。

そしてまあズカズカあんまり仲良くなれてない女の人の横の位置を飲み会やパーティの最中、コバンザメのように引っ付いて行ったとしましょう。

残念ながらアウトです。

これにセットで「喋らない≒何を考えているかわからない」もついてきたら、その人との関係に進展はないどころか、もう一発レッドカードかもしれません。挽回は厳しいです。


原因1:仲良くなりたいので、何を喋ればいいかわからないけど、とにかく近くに居続ける(という作戦が間違ってる)

はい、こんな感じでしょうか。気持ちはわかりますけど良くないですね。

サシ飲みならいいんですよ。そもそも。一対一なんで。複数、しかも移動があるような飲み会でこれやったら、まじでやばいです。これが許されるのは仲良しだけなんですよね。

原因2:その会合にいる他の人に興味がないので接触しない、相手にしない。

原因その2です。大変良くないですね。

複数人での集まり、飲み会の全参加者による「暗黙の目的」というのがあって、それは「全員がその場を楽しむ」というものです。

全員がその場を楽しむために、みんなで交流する、みんなで会話をして、みんなで仲良くなる、という暗黙の了解があるんです。

その場で「たったひとりだけと仲良くなる」のが目当てなので「他の人とは会話をしない、会話をしても楽しくない」というような態度を出してしまうと、その了解破りをしてしまうことになるので大変まずいです。


なぜ「その場にふさわしい動きができない」のか、そして、なぜ「自分(女性)の近くに常にいて、つきまとってくる」のか

その女性に強く執着していることは、その女性にも、めざとい他の参加者にもわかります。

そして、たいして親しくもなく、よくしりもしない人から執着されたら、答えはNOしかないんです。

けど直接告白もされないままつきまとわれたらNOは言えません。

なので避けるし、避けても近づいてくるから「怖い、気持ち悪い」になります。

対処法:目当ての人と他の人と一緒に話す、他の人とも仲良くなる、その場を最大限楽しむ、盛り上げる。

はい、こうなります。

例えば6人の飲み会で、目当ての人が一人いて、その人が喋ってる時以外はつまらなさそうにしているとしましょう。目当ての人も他の人も、なんだコイツなにしにきたんだよ、という感想にまずなります。
変な人だから次誘うのはやめよう、と。目当てにされた女性も怖がります。

それを防ぐには「他の参加者が話してるときにもきちんと聞いて、会話を盛り上げる」が正解です。

もう少し人数が多くても同様です。席がくるくる変わって、人が動く飲み会も多くあります。

女性が席を移動したら、ついていくのでなくその場にいる人たちで盛り上がりましょう。

そうすることで味方も増えます。友達になれるんですよね。

飲み会のときにずっとストーキングしているより、自分の味方を増やしたほうが結果的に恋愛的にもプラスです。

味方になってくれた人が、女性に、自分自身の評判を聞かれたら「いい人だよ」とプラスの評価を伝えてくれます。こういうの割とよくありますので、舐めないほうがいいと思いますよ。逆の場合もあるので。

「何考えてるか分からなくて不気味な人だよね」という感想がシェアされることもよくあります。


マンツーマンでストーキングしていい場は、サシ飲みをするときだけです。

サシ飲みに誘われてないということは、「自分について回る」をすることを相手の女性から許されていないということです。 

諦めて、みんなで盛り上がりましょう。その目当ての女性とだけでなく、その場のみんなと仲良くなりましょう。回りまわって自分の力になるはずです。



③『過剰(速すぎる、多すぎる、大きすぎる、喋りすぎる)』


はい。ひとまず最後のやつです。過剰。ちょっとわかりにくいよね。


不気味なのが急に近づいてくるやつ

↑こちらホラー映画の『MAMA』のモンスターです。怖いですよね。近づくスピードが急に速いんですよ。それが怖い。

ゾンビくらいゆっくりならこわくないんですよね。ゆっくりは怖くないんです。「速い」は怖いんです。スピードが過剰というやつです。

でもゾンビも怖いよね?と思うかもですが、ゾンビは数が多すぎるんですよ。数が過剰。

これは喋りかけの量の多さや、執着の過剰さに言い換えてもいいかもです。多過ぎるのも怖さを引き出します。

“速すぎる”、“多すぎる”、そして一つ前のも混ぜると“近すぎる”


急に近すぎる場所に移動

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↑アマプラでも無料!

どれもこれも過剰なんですよね。

「自分にだけ喋りかけすぎる」なども怖さを演出しますし、それは解説しました。

また体の大きい男性は「大きすぎる」というだけで脅威の対象になります。つまり怖いんです。体が大きい男性は、その大きさゆえに「怖くない人ですよ」というアピールをする必要があります。

あと声のでかさですね。声のでかさも実は結構、威圧的で怖いです。語調の強さとかもついでにセットになりますね。音量が大きすぎる。

元井さんも体の大きい方なので、人一倍、怖くないですよアピールには余念が無いです。

ゆっくり動く、ゆっくり喋る、穏やかでいる、よく笑う

仕方ないんですよね。そういうものなんです。


原因1:やる気出しすぎ

急に文章に疲れが…でもだいたいこういうことだと思うんです。

その女性に自分をアピールするぞ!コミュニケーションを取って好かれるぞ!というやる気を出すのやめましょう。

そのやる気は自分を絶望させるやる気です。最短距離を突っ走るのが正解ではないです。その先は崖です。

将を射んとする者はまず馬を射よ、と言われていますし
千里の道も一歩より、とも言います。

複数名での会合で、目当ての人が参加しているから、目当ての人だけにアピールするぞ!!はマイナスですよ、という話ですね。

会が盛り上がって、みんなが楽しかったで終わるために貢献するのが、評価を得るのに早い、というわけです。

その飲み会や、集まりで「接触できる機会」の上限が決まっていて、その限度を超えて接触したら好感度はマイナスに転換する、くらいに心得ておきましょう。

無でもダメですが、やりすぎるとマイナスです。

そのやる気は、他の参加者にも振りまいて、元井さんのTwitterでも死ぬほど言っていますが、非モテから抜けて恋愛をしようと思うなら

「友だち」を増やしましょう。男女問わず。

原因2:自らの男性性を理解していない

これ、まあつまり「女性と比べて平均して体のでかい男」や「女性と比べて平均して力の強い男」は、女性から見て脅威ですよ、という話です。

でかくて力が強い女性の脅威になる可能性がある自分は、脅威ではなく危険ではないというアピールを常にしておかないといけないわけです。

そうしないと逆に「脅威」とみられるように「威圧」して回ってるように相手の目に映るわけですね。


対処法:やる気を出さない、場をゆるく楽しむ、女性にアプローチする以外にやれる事を探す。

こうなります。なんでしょうね。難しいですよね。

サシ飲み、片手で収まる飲み、両手、両手以上、そういう参加者の人数によるのですが

それぞれ一人の人に対してとれる「コミュニケーションの上限」が決まっていると思ってください。そして、その上限を超えてしまったら、やりすぎで逆に印象が下がっていくと心得てみてください。

サシで会うならもちろんその上限量は多いですが、人数が多くなるにつれてその量が少なくなると思ってください。

その限界量の中でやるしかないんですね。で、その目当ての人の上限量を満たしたなら、あとは「他の人と交流する」「他の人とも仲良くなる」のが最適解なんです。

「その人と上限までやり取りした」から、あとは黙るとか、帰るとかしてしまうと「何を考えているのかわからない不気味な人」と映ってしまうし

露骨に「その人しか狙ってない、他の人をないがしろにしている人」だと理解されたら、コミュニティから外されたりします。大変良くないです。次から呼ばれなかったり、呼ばれていたとしても、ターゲットになっている人が居づらくなり、コミュニティから抜けてしまうかもしれません。

多人数の場で露骨にその人だけにアプローチするのは良い事ないんですよ。サシで会う事を許されてないのにやってはいけないんですね。


過剰、これを抑えるためには、周りの人みんなに意識を分散させましょう。

目当ての人以外のモブ、そのモブ、ひとりひとりの名前を憶えて、交流をして、知り合い、良い所を探し、自分を知ってもらって、仲良くなる努力をしてください。

そういう「場に貢献する姿勢」というのは恋愛面でもプラスの評価になりますし、恋愛以外でも同性異性問わずプラスの印象を抱かれます。

味方が増えると恋愛も捗る事が非常に多いです。



結論:女性と上手く仲良くなれない僕らの、適切なアプローチについて


つまりまとめてしまうと、目当ての女性以外の人ともたくさんコミュニケーションをとって、自分を知ってもらって、相手の事も知って、その場のみんなと仲良くなって友達になろう、という事なんですよね。

シンプルすぎるし、いつも通りだろと思うかもしれませんが…

人間、あんまり難しい事はできない

という事なんですよ。

みんなと喋って、みんなと仲良く、みんなと友達に

ということになります。

女性への適切なアプローチとは、つまり、いろんな友人を作りつつ、その友人の1人として仲良くなるアプローチを他の人と同様にしていればいんです。他人をないがしろにせず、仲良く。


コミュニケーション、立ち居振る舞い、難しいですね。
みんなで勉強していきましょう。

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