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すね肉ステーキがいける

僕がよく肉を買っている、あんずお肉の工場直売所っていうお店があるんです。

福岡の食肉加工卸のアトム株式会社さんの直営店なんですが、これがまぁ素晴らしいクオリティ。

※以前、記事にもしてる。

それでですね、宮崎牛や古処鶏、ホルモンなど諸々買っていたのですがね、ふっと思いついた・・・つまるところ天啓が降りてきたわけです。

スネ肉・・・ステーキにして食べられるのでは?


いや、疑問に思う気持ちはわかりますよ。スネ肉といえば筋があって、固く煮込み料理・・・しかも長時間か圧力で煮込むような料理です。

そうすれば筋の部分も柔らかくむしろ美味しくなりますからね。

でも、そう思い込むのはこの画像を見てからでも遅くはないと思います。

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※無加工。サシといい素晴らしい。

どうでしょうか、確かに明らかに筋の部分はあります。しかし、それを差し引いてもこのサシ、そして何より100gあたり358円という価格は魅力ではないですか?

ちなみに、近所のスーパーではオージービーフの赤身肩ロースが100g400円でした。スネ肉とは言えA5ランク黒毛和牛のほうが安い!!

これくらいであれば、仮に失敗したとしても、追い煮込みをかければ十分リカバリーできる。

よし、焼いてみましょう。

まず、一応一日ほど塩こうじにつけます。

ご愛用のハナマルキ液体塩こうじ。

スネ肉をキッチンペーパーでくるみ、ビニール袋へ入れて液体塩こうじをまんべんなくかけます。あとは冷蔵庫で1日ほど放置。

柔らかくなり、そこはかなとなく熟成肉感も出るし、酸素に触れないようにして劣化も防ぐという一石三鳥仕込みです。

しかも、液体塩こうじは焦げにくいので、焼き物の仕込みにピッタリ。

あとは、普通にステーキ同様焼くだけ。

画像2
画像3

写真は雑ですが、いい感じでしょう。

勿論、味も非常においしかったです。

一応、明らかな筋は固いのですが、ぱっと見でわかるので事前に筋を切るなり、焼いてから取り除いても問題ないです。

臭みもないので筋だけ食べれば軟骨感覚で結構いけます。

と、いうことでスネ肉のステーキは俄然ありでした。

当然、普通のステーキ用の肉より手間などかかりますが、とにかくボリュームを食べたいときなんかに重宝できます。

※2023/09/25更新
別に塩こうじ無しでも全然いけるので最近は普通に焼いております笑

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