見出し画像

2020年10月から酒税が変わるから本麒麟買っておこう。チューハイは急いで買う必要はないぞ

今更僕がどうこう言うことでもないのですが、今年10月、かねてより言われていた酒税法改正により、お酒の税率が変わります。

発泡酒や新ジャンル(第三のビール)はメーカーの努力により、酒税をとられない形で値段を抑えて販売されておりました。

所謂、酒税とメーカーのいたちごっこ。今や本麒麟という大エースによって新ジャンルの味も極まったなと思ったところでまた酒税変更。

新ジャンルの税率が上がります。

画像2

出典:マネーの達人

※酒税なくせばビールって120円しないんですね。

今回の改正で新ジャンルはおおよそ11円ほど値上がりすると言われております。

しかし、悪いことだけではなく、ビールの酒税は下がるので少し値段が安くなる、かも。

さて、お店に行くとこの酒税改正による値上がりを煽り散らしておりますが、曇りなき眼で見ると2020年(今年)、2023年、2026年と段階的かつジャンルで値段の上げ下げが異なります。

画像2

出典:マイナビニュース

また、RTDも値段が上がるかのように見えますが、上がるのは2026年で今年は上がりません。

画像3

出典:@DIME

所謂「上がるとは言ったが今ではない。」という状態です。チューハイは今年税率が変わるわけではないので、勢いで大量に買ってもいいですけど、別に急がなくてもいいですからね!

上の図を見てわかる通り、今回は完全新ジャンル潰しというわけですね。発泡酒と新ジャンルは酒税を抜いたらほぼ同じ販売価格。それが酒税が上がった上で一緒になるわけですから。

さらにビールも2026年にが酒税が22円程度下がるわけですから、差分で考えたら50円ほどビールと新ジャンルの価格が縮まるわけですね。

個人的にはビール派でクラフトビールなども好きなので、ビールの価格が下がるのは嬉しいです。

しかし、同時に本麒麟や季節限定のエール系統の新ジャンル・発泡酒が好きなので非常に複雑な思いです。

何はともあれ、酒は飲んでも飲まれるな、これを機に飲酒量を見直してもよいかもしれませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?