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【稲とアガベ】クラフト酒、稲とホップが美味しいだけでなくとんでもなく未来を感じた。

先日発売された、dancyuの日本酒特集でも4ページに渡って紹介された稲とアガベ。


僕も2021年お酒の10大ニュースにまことに勝手ながら挙げさせていただきました。


で、記事のも書いたのですが、今の日本は新規で酒造免許をとれない。それならばと、アガベシロップを加えてその他醸造酒とした日本酒を発売したりとトリッキーかつ美味しいお酒を醸しているのが稲とアガベ醸造所なわけです。

その新商品である稲とホップ01がとんでもなく美味しくて、しかも未来を感じさせるってんだからこれは興奮して記事にしたためたって話しなんですよ。

ピンボケすまぬ・・・

相変わらずのお洒落な瓶ということで、肝心は味わい。

ホップが使われているのだから華やかな香りがするのだろうとは思っておりましたが・・・

マスカットとライチの香りが上品にたち、甘味と酸味のバランスがさいっこうじゃー!

昨年あたりから4mmpというマスカット・ライチ香のする日本酒が話題になっておりますが、ここまで味と香りが相互に高めあっているのは正直驚きです。

焼酎界隈ではDAIYAMEやDEN-EN、小鶴とかなりマスカット、ライチ系はぶいぶい流行っているのです。

今後、日本酒でもマスカット・ライチ系の香りが「くる」と僕は思っているわけですが、すでにこれほどまでにハイレベルな味が出てしまうと後続は大変だなとすら思ってしまいました。

勿論、余計なお世話であるのですけどね。

ホップの苦味などはほとんど目立ちません。とにかく上品な味。これ平安時代だったら一国が傾くレベルの美酒です。

正にCRAFT SAKEといった味わい。

これでまだ醸造所設立初年度というのだから、全く末恐ろしいです。

これからも期待して次のお酒を待つとします!

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