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最近飲んだ面白いお酒(サンダラ・ワインモヒートスパークリング、シン・ツチダ)

今回もお酒飲んでお酒の記事。毎回毎回飽きないのかと問われようにも本記事のようなお酒があるから全く飽きないのです。

ということで本文です。

サンダラ・ワインモヒートスパークリング

先日、初めて入るセブンイレブンでいつものようにお酒コーナーをディギング。元酒屋さんのコンビニだとかは、ちょっと変わったラインナップがあったりと、偏にコンビニといえども品ぞろえは色々だったりするんです。

で、ここのコンビニは中々期待が持てそうでした。

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黒霧島と白岳が冷蔵されている。

焼酎は常温でもあまり劣化しないですからね。当然未開封ですし。売れ筋だらけのコンビニの中でもさらに限られたスペースの冷蔵庫、そこに焼酎があるってなかなか珍しいですよ。

チャミスルならそのまま飲んだりするのでわかるのですが、黒霧島や白岳ってお湯なりロックなり割ることが多いですからね。これは無知に見せかけたかなりの拘りを感じます。

ストレートないしロックでもあまり氷をあまり溶かしたくないというはっきりとした意思表明だと思いました。

前置きがやたら長くなってしまったのですが、こちらのセブンイレブンにあったのがワインモヒートスパークリング。

ジャンルバグってます。テイルズシリーズのジャンルみたいです。(例:情熱が世界を照らすRPG テイルズオブゼスティリア)

サンダラというスペインワインの銘柄なようです。テイルズじゃなくてFFだった。

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ともあれ、僕は未体験の飲食物が大好きですから即買いました。

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味わいはスパークリングワインの白に歯磨き粉ミントな感じです。

そのままんまですね。不思議すぎて笑う。これがスペインだと受けているのだろうか、いや、受けているのだろう。面白い。世界は広い。

ありがとう。サンダラ。

シン・ツチダ

さて、お次は日本酒です。研究醸造シリーズなど尖りに尖っている土田酒造さん。その中で今回紹介するシン・ツチダ。完全無添加醸造の非常にナチュラルなお酒です。

菌の働きを信じ、発酵を待ち、促す。 土田酒造の真骨頂ともいえる”完全無添加 生モトづくり”の日本酒です。完全無添加醸造というのは、米、水、麹の3つ原料のみで造るということ。醸造アルコール、糖類、酸味料はもちろんのこと、ラベルに表示義務がない乳酸、酵素剤などの発酵補助剤も一切使用していません。そして酵母無添加。
蔵に住み着いた酵母や乳酸菌たちがこのお酒を生み出しています。
出典:土田酒造公式HP

※日本酒にもラベルに表示義務がない諸々ってのが実はあるんです。シン・ツチダはそれすら使用なし。スペックは以下の通り。

・種類  :生もと 純米
・原料米 :群馬県産 飯米
・精米歩合:90%
・仕込み水:武尊連峰伏流水(関東名水百選)
・麹歩合:35%
・酒母製法:酵母無添加
・アルコール度数:16%
・グルコース:2.5~3.4
・日本酒度:-11~-15
・酸度:3.6~4.2
・アミノ酸:3.7~4.3
・火入れ:2回
・保管方法:常温
出典:土田酒造公式HP

飯米で精米歩合が90%と異色なのは明らかなのですが、注目すべきは何より常温保存推奨なこと!

しかも、開封仕立ては固いので、開栓して少したってから飲んでくださいと蔵元さんが言うほど。育て甲斐のあるお酒なんです!

僕も発売された6月に一升瓶を購入して、開封。

※このあと4合瓶をさらにもう一本買うことになった。

ちょいちょい飲みつつも、半分残した状態で、4ヵ月を迎えました。

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※テーブルの色じゃなくて本当に黄色いんですよ!

これがもう本当に複雑な味わいで良かったです。

紹興酒を思わせるようなぐっとくる旨味と甘み、引き締める酸味。カラメルナッツのような香り。プリンのカラメル部が好きな人にお勧めしたい味でした(雑)。

何でも飲み方としては燗冷まし(一度お酒を温めてから冷ます)がおすすめされたり、カレーと合うだったりとまだまだ楽しめそうなポテンシャル。

次は年末に飲んでみます。

まだまだ色々面白いお酒がある、次の出会いを楽しみにして日々を過ごします。

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