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実家が近くにあっても精神的なメリットがあるなら家を出て一人暮らしした方がいい

実家が近くにあったり、収入が少なかったりすると貯金がしたいからと実家を出ない人も多い。

それはそれで全く構わないのです。

別に実家で暮らしてても家事や身の回りのことをしっかりしている人はしているし、一人暮らしでもだらしない人はだらしない。はい、私はだらしない方です。(断言)

あと、リアルに生活が破綻する収入の場合は出てはいけません。元気に働ける状況じゃないとか。

私が一人暮らしを勧めるのは、一人暮らししようと思ったらできる人で、親と生活していると精神がぐったりしてくる方です。

流行りの言葉を使用するなら毒親持ちの方と言えるかも。

私の親は毒親とまではいきませんが、小さい頃からことある事に 「誰の金で食べてると思ってる」と言われて脅されてきたので、一人暮らしして自活しないと親から支配されるという恐怖心があります。

だから結構無理して一人暮らしをはじめたのですが、TOKYO(都心部)であれば珍しくもないと思いますが、田舎では実家が近くにあるのに一人暮らしをすると 「親の手伝いをしようと思わないのか」とか、「贅沢ばっかりして自分のことばっかり考えて」 とか マイナスに捉えられることも多いのです。若者からすら、お金の無駄遣いだ、変なやつとか思われたりする。

ただ、自信を持って言えるのは、一人暮らしをして本当によかったということ。

親からもはじめはぶちぶち言われましたが(誰の金でとか言う割には、寂しくて出ていってほしくないというツンデレモンスター)、お互い離れて暮らすことでお互いのありがたみがわかり、たまに帰ると優しいし、ケンカも少なくなりました。親を含め人付き合いのなかでたくさん嫌な気持ちを経験してきて分かったことですが、この人ほんといや!!って思ったときは距離を取るのが一番いいのです。そしたら、その人は嫌な人じゃなくなるのです。

今でも「実家近いのに一人暮らししてお金もったいなくない?そのお金私なら旅行に使うわ~」とか言われたりしますが、

私の精神衛生には間違いなく年間150万の価値がある。


私は自分の稼いだお金で自立している、いつでも親に反抗していいのだという安心感が私にとっては一番大切。

頭の片隅に、私は親の脛をかじっている、というモヤモヤが常にある状態って、晴れわたる心で生活する時間が奪われてるのと一緒だと思う。時は金なりタイムイズマネーです。

結論。

何に価値を見出だすかは自分で決めていいのです!



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