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OTOTEN2024に行ってきました!

以前からイベントが開催されていることは知りつつも行けていなかった、
OTOTENというイベントに初めて行ってきましたので、
感想をお話しします。

感じるな、考えろ?

Webサイトに「国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典」と書かれているだけあって、かなりの数の会社が出展されていました。

オーディオメーカーが出展しているので、試聴コーナーがたくさんあるのかな?と想像していたのですが、試聴コーナー以上にたくさんあったのが、セミナー会場でした。

自分がよく顔を出している「ポタフェス」では、説明よりもとにかく視聴してみて、音を感じてくれ!って感じのブースが多いので、これはちょっと意外に感じました。

「据置型オーディオの世界は小難しい」と以前から思い込んでいた自分としては、その思い込みもあながち外れていないのかなぁ…?とも感じてしまいました。

しかしながら、これには理由があるのではないかとも推察しています。
というのも、ポタフェスがメインにしているヘッドホンやイヤホンと違い、据置型のオーディオの場合、試聴環境を作るのにある程度の広さが必要です。このため、会議室全体を試聴環境として、そこにシアター形式で席を並べ、メーカーや専門家の解説を交えつつ試聴してもらうというスタイルにせざるをえないのかもしれません。

とはいえ、いろいろなメーカーをちょこちょこ覗いてみたい場合に、セミナーの開始時間と合ってないタイミングで訪問すると覗きづらく、正直「やっぱり据置型オーディオの世界は敷居が高い」と感じてしまいました。

憧れのマイクを拝めた

スピーカーをメインとした据置型オーディオの展示が多い中、ゼンハイザー/ノイマンのブースにはマイクが展示されてました。

左からU 47 fet i / U67 Set / U 87 Ai
左から MK 4 / MK 8
ダミーヘッドマイク KU100

ASMRなどで使われる「ダミーヘッドマイクKU100」ですが、値段がすごくて、Amazonでの価格が約120万円します!

店頭でもほとんど見ることができないマイクの実物を見られて、貴重な経験ができました。

最後はやっぱりイヤホンへ…

一通りブースを見終わった後、帰りがけに「Eddifire」のブースも立ち寄りました。
こちらのメーカー、2021年に「NeoBuds Pro」という完全ワイヤレスイヤホンをクラファン支援で手に入れて以来気に入っていて、この前もPC用のスピーカーとして「MR4」を購入したばかり。

こちらでは、年内発売目標で開発中のイヤホン「STAX SPIRIT S10」と自分がクラファン支援した「NeoBuds Pro」の後継機「NeoBuds Pro 2」を試聴させてもらいました。

年内発売予定のS10

まず、「STAX SPIRIT S10」の方ですが、最近増えつつある平面磁界型ドライバーを搭載した完全ワイヤレスイヤホンで、ドライバーの特性を活かした高音までキレイに鳴りきるサウンドが印象的でした。

一方、「NeoBuds Pro 2」は「NeoBuds Pro」の個性を継承した低音の効いたリズミカルなサウンドを鳴らしつつも、ノイズキャンセリング機能が向上しており、より音に没頭できる製品に進化していると感じました。

ポタフェスに期待…!

というわけで、初めてOTOTENに行ってきたわけですが、冒頭に書いたとおり、自分には少し敷居の高いイベントに感じてしまいました…。
イヤホン好きとしては、7月に開催される「ポタフェス」に期待したいところです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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