【わかりやすい文章を書く】５つの基本テクニック①
前回の書評note
が好評だった。
初めて「スキ」を１０個以上いただいた。
嬉しい限りだ。
一応、執筆者として数冊の本に名前が載っているし、雑誌の原稿依頼を定期的に頂いている。
ブログやメルマガを読んでいて時々思う。
文章が下手な人が多い。
文章の書き方について調べ、書いてみたくなった。
世の中には文章に関する本が山のようにある。
目の前の本棚を調べてみた。
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谷崎潤一郎「文章読本」
古屋信子「女性の文章の作り方」
宇野浩二「文章の研究」
川端康成「新文章読本」
三島由紀夫「文章読本」
野間宏「文章読本」
中村真一郎「文章読本」
丸谷才一「文章読本」
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ザっとこれだけ目に飛び込んできた。
いずれもプロの素晴らしい理論で書かれている。ただ、素人には難しい。
ここでは、日記やちょっとしたブログを書くときに役立つ内容を５回に渡ってお伝えしていく。
ちなみに、もう５回分の原稿は完成している。
けっこう役に立つ面白いものができたと思う。
小学生に戻った気分で読んで実践して頂ければと思う。
一文を短くする
わかりやすい文章とは
「一回読んだだけで内容がしっかりと頭に入る」
文章の事だ。
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道を歩いていると、誰かが手を振っていたので、どうしたのかなと思って僕も手を振ってみると、前にあったことのある人だったが、しばらく会っていないので、誰なのかはすぐに思い出せなかった。
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これは、一文が長くて分かりにくい。
おしゃべりな九官鳥のようだ。
そこで短く区切って、接続詞でつなぐ。
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道を歩いていると、誰かが手を振っていた。
どうしたのかなと思ってぼくも手を振ってみた。
それは、前に会ったことのある人だった。
しかし、しばらく会っていなかったので、誰なのかはすぐに思い出せなかった。
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このように一文を短く書く。
そうすると文章にリズムが出やすい。
「文体」とは「リズム」と考えて良い。
これを意識するだけで、文章はグッと読みやすくなる。
【今日の格言とツッコミ】
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◇格言
・群を率いるより群に従うがよし
by:ロシアのことわざ
◆ツッコミ
・いやなこった！
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