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【1人用DCG開発】シャドウバースを研究する。

シャドウバース

日本国内ではデジタルカードゲームの人気トップ3に入ると思う。
自分がプレイしている唯一のソーシャルゲームである。
リリース当時、Twitterでフォローしている人が何人かプレイしていたので興味本位で開始。

自分は第2弾のカードリリース時からプレイしているが、なんだかんだ言っていままで継続している。
ここでは自作ゲームに取り入れたい要素を書く。

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要素1 できることの少なさ

シャドウバースは相手ターン中での行動ができない。
MtGでいう呪文打消しなどの割り込み処理ができないのだ。
カードゲームはプレイする敷居が高いので、基礎的なところはシンプルにしたいと思っている。
思っているのだが……実装していくうちに、どんどん要素が増えていってしまう。
このへん本当に難しい。

要素2 対戦時間の短さ

平均7ターンくらいで1バトルが終了する。時間にして15分くらいか。
テンポ良い演出でゲームが進行されるのでストレスなくプレイできる。
先に述べた、相手ターン中での行動ができないことも、ゲーム時間の短縮にも繋がっている。
学習して強くなるゲームはリトライの間隔が短いと良いのだが、短すぎると何も学習できないまま終わってしまうし、達成感も得られない。
程よいプレイ時間の調整が必要だ。

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要素3 カードボイス

カードプレイ時にボイスが発生するカードがある。
ボイスが面白いカードはマネしたくなるし、ボイスから取ったあだ名がつけられることが多い。

例)《浄化の輝き・ミュニエ》は「きらりんぶい」、《フロントガードジェネラル》は「凌ぎおじ」

Wyoming(自分のゲーム)にもプレイボイスは入れたい。
ただし、ボイスは容量を食ってしまうので、どのくらい入れるかは要検討。

要素4 ユーザインタフェース

「シャドウバースはUIが秀逸だ」という感想はよく書かれている。
だが具体的にどこが良いのかは書かれていない。
このへんは研究中で、何が良いのかを考えてWyomingに取り入れていきたい。
知りたい情報に容易にアクセスできるUIを意識していく。
後々noteに記載していこうと思う。

【2020/12/08追記】レイアウト研究を別の記事で書いた。

逆に入れない要素

オンライン対戦は入れない。あくまで1人用。理由は以下の通り。
・人が来ない。
・実装時間に見合う効果が得られない。
・サーバ維持費がかかる。
・負けるのがくやしい。
人vs人の対戦はCPUでは得られない面白さがあるのは実感できているが、逆に対人戦の勝率はどんなに練習しても60%くらいまでしかならない。
CPU戦は練習すれば勝率が上がっていくようなゲームにしたい。

Switch版シャドウバースとRPG要素

動画で少し見たけど、ポケモンをかなり意識している。
WyomingはRPGツクールMZで作っているので、RPG要素を入れるのは難しくないがRPG要素を入れることが本質ではないので、やめておく。

次回目標

次回はゲームを作るときに影響を受けたSlay the Spireの話を書きます。
研究なので脱線していないです。

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