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今日のパスタ 茄子のソース

リタイア生活を株式投資で楽しむモト3の妄想エッセイ

茄子を使ったパスタと言えばトマトソースが定番だ。以前に、トマトソースを使わないで作ったこともあったが、茄子の色が緑、白、黄、茶、紫の混合色で、美味しそうには見えなかった。

今回、皮を剥いて茄子をグタグタに煮るという動画を見たので、それを参考にトライしてみた。

茄子だけでは物足りないので、ニンニク、玉ねぎ、ベーコンを加えた。味のベースはコンソメの素を使った。

フライパンで具材を炒めていくとだんだん柔らかくなる。水とコンソメの素を入れて煮詰めていく。水分が足らなくなると、水を追加していく。ヘラで茄子を潰しながら煮る。だんだんと茄子の体積が減少してくる。

茄子の原型が大部分崩れてソース状になったところで、茹で上がったスパゲッティーと和える。当初ベーコンは目立たない程度に加えるつもりだったが、茄子が小さくなって消えていったため、相対的にベーコンが目立つ。

茄子のソースは柔らかく、パスタに絡みついて美味しいと私は思った。妻にも聞いてみる。「茄子が入っているか分からない」との返事。妻は調理の過程を見ているので茄子が使われていることを知っている。だが、食べただけでは茄子の味が希薄でコンソメやベーコンの味に負けてしまっている、ということらしいと解釈した。

今回は二人前に茄子3本使った。茄子を倍に増やせば、茄子の味がするかもしれない。茄子がとろける前の状態で止めれば食感も含めて茄子の存在感が増すかもしれない。コンソメとベーコンのどちらか一方にすべきだったか。繊細な茄子には和風のテイストが似合うかも。

などなど次回のための改善レシピを思う浮かべる。まだ暑い夏は続きそうだ。近いうちに茄子茄子しいパスタに再度トライしてみようと思った。
<了>

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