【製造業向け】書類選考の通過率が上がる職務経歴書の書き方(テンプレート付)
今回は製造業を中心に転職5回を経験した私が使用してきた、職務経歴書を公開します。
noteやブログで紹介してきた通り、私は自動車整備士からキャリアをスタートしてモノづくりの世界を中心に転職してきました。
板金屋→自動車整備士→日系製造業→EVバイクのベンチャー企業→外資系メーカーといった経歴です。
給料で説明すると240万→340万→500万→480万→550万と製造業縛りですとこんなもんです。
カルチャーの違いなどは過去記事も参考にしてください。
あとは入社する会社の年収にしめるボーナスのウエイトと残業や各種手当で増減します。
私は基本的に生活残業をしないタイプの人間ですので、残業をゴリゴリやっている方はプラスαでもらっているイメージです。
ベース賃金で手堅く400~500万円のレンジを狙いたい人に、今回のnoteはおすすめします。
私は製造業でゆるりと働きながら副業で好きなことで稼ぐ道を選びました。
当初は転職を重ねて年収アップ!なんて意気込んでいました。
しかし、製造業経験を軸にすると人材業界かコンサル業界に落ち着くな~と思いつつ副業にスライドした次第であります。
なぜ今回の記事を書いたかというと、私の身の回りにいるブルーワーカー達に転職の相談をされる機会が多く職務経歴書をあげていたからです。
彼らはとにかく面倒くさくがりやで、職務経歴書なんて書いたことがないかお粗末な内容しか書けません。
工場あるあるですが、自分を客観的にアピールするのが苦手で査定の面談ですらうまく伝えられない人ばかり。
そんなぶっきらぼうな製造業を渡り歩く人たちに、少しでも届けばいいなと思っています。
製造業の書類選考を通過するには?
10年勤めた日系製造業から転職したときは35歳でしたが、大手に10年在籍していたこともあり書類選考はサクサク通りました。
もちろん、若ければ若いほど有利なのはどこの業界も同じだということは念頭に置いておいてください。
職務経歴書を作成するときは、企業だけでなく担当する転職エージェントも内容を理解できる内容に仕上げてください。
転職エージェントが理解できないのであれば、正直書類選考の通過は難しいです。
そして製造業でポイントになるのが実務での経験や実績です。
当然「頑張りました」だけではNGです。
具体的な数字を使い、どんな成果をどのくらいあげたのか、どんな効果があったのか定量的に記載しましょう。
製造業の転職で好印象を受ける内容は以下の内容です。
・リーダー経験
・マネジメント経験
・改善活動経験
・主体的に行動できる
・労働組合の経験
今まで、上記の内容を中心にアピールして書類選考と面接を通過してきました。
正直なところ、資格はさほどアピールになりません。
なぜなら入社後だれでも取らされますし、なんならクレーンやフォークリフトの資格はマストアイテムです。
私の場合、2級自動車整備士、2級機械保全技能士といった資格が「機械に強い」という武器にはなっていました。
労働組合の執行委員などの経験は、会社によっては管理職の登竜門だったりしますので一目置かれます。
大手の製造業ですと面接官が高確率で組合経験者です。
話のネタにもなるので組合活動の経験者は前面に押し出しましょう。
ここから先は有料となりますが、職務経歴書のサンプルをダウンロードできます。
テンプレートとしてご自身のキャリアに書き換えて使用してください。
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