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あがり症の克服方法を公認心理師が解説!すぐに実践できる2つの具体策

今回のテーマは「公認心理師が教える!緊張した体と心を落ち着かせるメソッド」です。

弊社モチベーション&コミュニケーションスクールの岡本雅佳(おかもと・まどか)講師にお越しいただきました!

↑動画はコチラをクリック

岡本講師は、超難関国家資格の公認心理師をお持ちで、弊社では「あがり症改善セミナー」を担当しております。

公認心理師は、心の問題を抱える方に心理学の知識と技術を用いて援助を行う専門家です。

緊張するときは、ドキドキしたり、モヤモヤしたり、心が乱れます。
これをいかに心をマネジメントしていくか?
ここが今回のポイントです。

✔人前で話すときに緊張する
✔会議でうまく発言できない
✔朝礼のスピーチが苦手
✔初対面の人とは何を話せばいいかわからない
そういった方にオススメです。

今回は対談形式で、
①緊張するときに心と体にどんな反応が起きているか?
②どうすればその反応に対処することができるのか?

についてお届けいたします。

①緊張するときの心と体の反応

桐生:緊張したとき、心と体にどんな反応が起こりますか?

岡本講師:まず、心の反応からお伝えいたします。
心の反応は大きく2つあります。
「気分」「認知」です。
1つ目の気分は、焦りや不安のことです。
気持ちが落ち着かなくなったり、オドオドしたり、ネガティブな傾向に陥るケースが多いです。
2つ目の認知は、自分の頭の中に浮かんでくる言葉です。
「やばい、焦ってきた…どうしよう…」とか「うわー、、、聞き手がつまらなさそうにしている…」や「話がぜんぜん伝わっていない気がする…」などです。

桐生:気分としては不安。それが頭の中では「やばい…」という言葉を生み出す。まさに心と頭がシーソーのように揺れ動く感覚ですね。

岡本講師:おっしゃるとおりです。

桐生:体にはどんな反応が起こりますでしょうか?

岡本講師:体は、ドキドキして心臓の鼓動が早くなるのを感じます。
そして呼吸が浅くなったり、手に汗をかきやすくなったり、胃がムカムカしたりする人もいます。
これは体の中で勝手に起こってしまうものなので、意識でどうのこうのするのは難しいです。

桐生:ですよね。「汗よ、止まれ!」といっても止まりませんもんね。

岡本講師:そうなんです。

桐生:緊張で足が震えるのも体の反応ですよね?

岡本講師:おっしゃる通り。

桐生:これも「足の震え、止まれ!」と言ってもなかなか難しいですね。
では、どうすればその反応に対処することができるのでしょうか?

②緊張したときの対処方法とは?

岡本講師:今回は厳選して2つお伝えします。
1つ目は、緊張したときの心と体の反応を認めてあげること。
2つ目は、緊張したときの心と体の反応を点数化すること。

桐生:1つ目の緊張するときの心と体の反応を認めてあげるというのは面白いですね。
緊張から目を背けてはいけないということですね。
具体的にどういうものでしょうか?

岡本講師:人間の特性として、「やばい、、、緊張してきた。焦ってきた…どうしよう…」と思えば思うほど焦ります。

桐生:ドツボにハマっていくような感覚ですね。

岡本講師:そうなんです。
「気にしないでおこう」思うほど、そこばかりが気になってしまうんです。
鶴の恩返しじゃないですが「見ないで」と言われると見たくなるし、「触るな」と言われれば触りたくなります。

桐生:たしかありますね。

岡本講師:先ほどの「足の震え止まれ!」も、止まってしまえば誰も苦労はしません。
ある意味そこは医者が行う診断治療の領域で、できないところだと割り切ってしまったほうがかえって楽なんですよね。

桐生:心と体の反応を認めてあげることとしては、具体的にはどんなことをするとよいでしょうか?

岡本講師:俯瞰トレーニングです。
「自分って緊張したら、体にこんな反応が現れるんだ。へぇ~」
と眺めるように自分を認識する方法です。

1つ目「緊張したときの心と体の反応を認めてあげること」
2つ目「緊張したときの心と体の反応を点数化すること」
詳しい解説しております。実践方法の説明が少し長くなりますので続きはぜひ動画でお楽しみください(^-^)/


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【モチベーション&コミュニケーションスクール】

あがり症・緊張を改善するセミナー

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【株式会社モチベーション&コミュニケーション:桐生稔 著書】
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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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