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【人前で話す】聞き手にインパクトを与えるコツ

Q:「仕事で人前で話す機会が増えてきました。聞き手の心を動かす話し方のコツはありますか?」

という質問をいただきました!

いつもありがとうございます!

「心を動かす」にも色々定義がありますが、今回お伝えするのはインパクトです。

やはり言葉にインパクトがないと、記憶に残りません。

記憶に残らないと、相手のアクションにもつながりません。

今回は「聞き手にインパクトを与える話し方」に特化してお届けいたします!

☑人前でよく話す方

☑プレゼンの機会が多い方

☑あまり人前で話さない方も

今回の記事をお読みいただければ、記憶に残る言葉の製造方法がわかります。ぜひ最後までお付き合いください。

インパクトのある話し方

今回のテーマはインパクト。インパクトとは衝撃。言葉のパンチ力と言ってもいいです。

毎回、パンチ力のある言葉を発し続けるのは至難の業ですよね。

でも、普通の言葉に助走をつけると衝撃は強くなります。

どういうことかというと・・・

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ギャップがあると衝撃が強くなる

ギャップがあると言葉の衝撃は強くなります。

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1個だけなら弱い、でも、もう1個被せると強くなる。

例えば、「ビリギャル」ってご存じですか?

偏差値40から慶應大学に合格する大ヒット映画です。

まさに「偏差値40→慶應大学に合格」=ギャップだと思いませんか。

「ビリギャル」だけだと「そういう女子高生いるよね」になります。慶応大学に受かる方もいます。ビリギャルだから衝撃が強いんです。

ギャップの例

「私のことは嫌いになっても、AKBのことは嫌いにならないでください」

前田敦子さんのスピーチです。「私のことは嫌いになっても」と「AKBのことは嫌いにならないで」がギャップです。

前田敦子さんのスピーチって、もう何年前でしょうか。でも、今でも鮮明に覚えてますよね。

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弊社、モチベーション&コミュニケーションは学びを提供するビジネススクールです。「学びましょう」だけだと衝撃が弱いですね。何を入れたらいいでしょう。

例えば、「遊ぶように学びましょう!」がいいかもしれません。

まるで小さい頃ジャングルジムで遊んでいかのごとく、楽しくゲーム感覚で話し方が学べる、と。

ある記事で、「死ぬほど生きたい理由があります」と、誰かが言っていました。これも強烈なギャップですね。「死ぬ」と「生きる」がセットになっています。

インパクトのある言葉をつくってみよう!

では「うちの家族は仲がいい」を伝えるなら?

どんなギャップをつくりますか。

「うちの家族は仲がいい」だけだと、インパクトに欠けますよね。

例えば、「喧嘩するほど仲がいい」これもギャップですね。

「時に喧嘩したくなるほど仲がいい」もいいですね。

「私はあなたの味方です」

これ1行だけだと衝撃が弱いです。

さぁ、何を入れますか?

例えば、「どんなことがあっても、私はあなたの味方です」

更に、「全人類が信用しなくても、私だけはあなたを信用しているから」というのもいいですよね。

このように、ギャップによってインパクトを出すと、記憶に残り、聞き手のアクションを誘発しやすくなります。これを「心が動く」と定義しています。

心を動かす話し方

毎回スゴイことを言う必要はないと思うんです。

言いたいことの前後に、反対のワードを入れてみる。そこに衝撃が生まれます。

何かを伝えたいときは、伝えたいことをノートの真ん中に書く。その前後にギャップのある言葉を埋めてみてください。

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詳細は動画でも解説しておりますので、お時間のあるときにぜひ(^-^)/

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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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