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2020年5月第2週に発表された時価総額上位企業の決算短信まとめその1

こんにちはもちです。

今週は決算の山場です。

数がめちゃくちゃ多いので可能な限り前倒しで発表していきます。

本日5月11日の決算企業の資料をまとめていきます。

その2はこちらから

9434ソフトバンク

決算短信

決算説明会資料


決算短信より抜粋

a) 売上高
当期の売上高は、全セグメントで増収し、前期比204,432百万円(4.4%)増の4,861,247百万円となりました。コンシューマ事業では16,211百万円、法人事業では18,393百万円、流通事業では65,144百万円、ヤフー事業では98,516
百万円の増収となりました。
(b) 営業利益
当期の営業利益は、全セグメントで増益し、前期比93,537百万円(11.4%)増の911,725百万円となりました。コンシューマ事業では19,834百万円、法人事業では7,259百万円、流通事業では1,982百万円、ヤフー事業では16,355百
万円の増益となりました。上記以外の「その他」の営業利益は、前期比46,371百万円増加していますが、これは主として、前期においては、PayPay㈱を子会社として会計処理をしていたことから、同社に係る営業損失が当期より多く計上されていること、および当期において、サイバーリーズン・ジャパン㈱が、当社の子会社から持分法適用会社となったことにより、子会社の支配喪失に伴う利益を計上したことによるものです。
(c) 純利益
当期の純利益は、前期比12,504百万円(2.5%)増の506,668百万円となりました。当期における法人所得税の増加は、主として、税引前利益の増加による法人所得税の増加に加えて、Zホールディングス㈱とLINE㈱の経営統合に関
する最終契約の締結に伴い、Zホールディングス㈱株式のグループ内譲渡により生じる譲渡益に対応する法人所得税を19,504百万円計上したことと、前期において繰越欠損金を使用したことによるものです。持分法による投資損失は、前期比39,784百万円増加の46,060百万円となりました。主として、2019年5月から持分法適用会社として会計処理しているPayPay㈱において、事業拡大のための施策を行ったことによるものです。

6503三菱電機

決算短信

決算説明会資料

<連結>売上高 4 兆 4,625 億円 (前年度比 99%)
営業利益 2,596 億円 (前年度比 89%)
税引前当期純利益 2,819 億円 (前年度比 89%)
親会社株主に帰属する当期純利益 2,218 億円 (前年度比 98%)
【売上高】
売上高は、情報通信システム部門、家庭電器部門、重電システム部門、電子デバイス部門で増収となりましたが、産業メカトロニクス部門などの減収により、前年度比574億円減少の4兆4,625億円となりました。産業メカトロニクス部門は、国内外の設備投資などの需要の停滞によるFAシステム事業の減少や、各国での新車販売の減速による自動車機器事業の減少により減収になりました。
なお、売上高の減少には円高による影響や、第4四半期からの新型コロナウイルス感染症の影響もありました。
【営業利益】
営業利益は、家庭電器部門、情報通信システム部門、電子デバイス部門などで増益となりましたが、産業メカトロニクス部門などの減益により、前年度比308億円減少の2,596億円となりました。営業利益率は、売上原価率の悪化などにより、前年度比0.6ポイント悪化の5.8%となりました。
売上原価率は、操業度低下や機種構成変動、成長事業への先行投資影響などによる産業メカトロニクス部門の悪化に加え、円高の影響もあり、前年度比1.2ポイント悪化しました。
販売費及び一般管理費は、前年度比262億円減少し、売上高比率は0.3ポイント改善しました。
その他の損益は、土地の売却などにより前年度比136億円増加し、売上高比率は0.3ポイント改善しました。
【税引前当期純利益】
税引前当期純利益は、営業利益の減少に加え、為替差損などによる金融費用の増加、持分法による投資利益の減少などにより、前年度比 339 億円減少の 2,819 億円、売上高比率は6.3%となりました。
【親会社株主に帰属する当期純利益】
親会社株主に帰属する当期純利益は、税引前当期純利益の減少はありましたが、海外の関係会社再編に伴う法人所得税費用の減少などにより、前年度比 48 億円減少の 2,218 億円、売上高比率は 5.0%となりました。
なお、ROE は前年度比 0.5 ポイント悪化の 9.2%となりました。

5108ブリヂストン

決算短信

決算説明会資料



決算短信より抜粋

ブリヂストン 決算

2502アサヒグループHD

決算短信

決算説明会資料



決算短信より抜粋

アサヒグループは、『稼ぐ力の強化』、『経営資源の高度化』、『ESGへの取組み深化』の3つを重点課題とする「中期経営方針」に基づいて“グローカルな価値創造経営”を推進し、各事業の主力ブランドの価値向上や新たな価値提案などを強化したものの、世界各国における新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外食産業の低迷や外出制限に伴う経済停滞のマイナス影響などにより、アサヒグループの当期の売上収益は4,091億3千3百万円(前年同期比4.7%減)となりました。また、利益につきましては、事業利益※1は158億7千4百万円(前年同期比36.0%減)、営業利益は129億2千3百万円(前年同期比44.5%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は83億3千4百万円(前年同期比45.3%減)となりました。
なお、為替変動による影響を除くと、売上収益は前年同期比2.9%の減収、事業利益は前年同期比34.9%の減益となりました。

4507塩野義製薬

決算短信

決算説明会資料


決算短信より抜粋

売上高は、3,350億円(前期比7.9%減)となりました。主な売上として、輸出/海外子会社の売上が308億円(前期比4.5%増)となりましたが、国内医療用医薬品が1,086億円(前期比15.6%減)となり、ロイヤリティー収入及びマイルストン収入が1,656億円(前期比8.2%減)と減少した結果、減収となりました。
営業利益は、1,252億円(前期比9.6%減)となりました。前期に戦略的事業投資を行ったことから、販売費及び一般管理費が前期比で10.1%減少しましたが、上述の売上高の減少により減益となりました。
経常利益は、1,518億円(前期比8.9%減)となりました。英国ヴィーブヘルスケア社(以下、ヴィーブ社)より引き続き安定した配当金を受領しましたが、営業利益の減少や為替の影響により減益となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、上述の営業利益、経常利益の減少及び投資有価証券売却益等の特別損益の計上の結果、1,213億円(前期比8.6%減)となりました。

2897日清食品HD

決算短信


決算短信より抜粋

当社グループは2017年3月期からの5ヵ年を対象とする「中期経営計画2020」に基づき、「本業で稼ぐ力」と「資本市場での価値」の向上を実現すべく、戦略テーマである①グローバルブランディングの促進、②海外重点地域への集中、③国内収益基盤の盤石化、④第2の収益の柱の構築、⑤グローバル経営人材の育成・強化に取り組んでおります。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上収益では前期比4.0%増の4,688億79百万円となりました。利益面では、営業利益は前期比42.4%増の412億52百万円、税引前利益は前期比36.8%増の426億50百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は前期比51.5%増の293億16百万円となりました。

7011三菱重工業

決算短信

決算説明会資料


決算短信より抜粋

当事業年度における当社グループの連結受注高は、インダストリー&社会基盤部門が減少したものの、パワー部門と航空・防衛・宇宙部門が増加したことにより、前年度を 3,152 億円上回る 4 兆 1,686 億円となりました。
売上収益は、パワー部門と航空・防衛・宇宙部門が増加したものの、インダストリー&社会基盤部門が減少したことにより、前年度並みの 4 兆 413 億円となりました。
事業損益は、パワー部門が増加したものの、航空・防衛・宇宙部門で SpaceJet 関連資産の減損損失を計上したことなどにより、前年度から 2,301 億円悪化して 295 億円の損失、税引前損益も前年度から 2,277 億円悪化して 326 億円の損失となりました。
また、親会社の所有者に帰属する当期利益は、繰延税金資産の計上による益があったものの、前年度を 231 億円下回る 871 億円となりました。

9532大阪ガス

決算短信

決算説明会資料



決算短信より抜粋

大阪ガス 決算

6963ローム

決算短信

決算説明会資料



決算短信より抜粋

ローム 決算短信

6465ホシザキ

決算短信

決算説明会資料


決算短信より抜粋

ホシザキ 決算

最後に

掲載企業の中で時価総額が一番大きいソフトバンクで7兆371億円、小さいホシザキで6068億円となります。(2020年5月11日終値段階)

ソフトバンクの決算を作る人はすごいと思います。

上記の情報は正確性を期していますが、間違いがある可能性があります。またこの記事によるトラブル等に責任は負えません。当該記事は投資判断の情報を提供するものではありません。ご了承ください






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