見出し画像

Vol.6 お料理男子への初めの一歩

   この1年で、ずいぶんオンラインに慣れたわが家です。
   息子も4月から小学生。先月のお誕生日プレゼントのひとつは、子ども包丁にしました。ひょんなことから子どもの包丁使い方教室を受講させて頂ける事になり、そろそろ欲しかった事もあって購入を決意!

 そして当日。先生から指定された材料、包丁、まな板を用意して、PCをセット。包丁なんて毎日使っているし、自分自身も習った覚えもなく当たり前に使っていたけれど、だからこそ、教わると全然違う! を実感!

    包丁を置く場所から、押さえ方、動かし方。普段意識せずに使っているから、教えるとなると難しくありませんか?
    実は、講座を受ける前、上から力任せに押して切ろうとしていた息子に、わたしも包丁の使い方を教えていました。でも…どうやってもなかなか上手く伝わらなくて、敢えて大げさに教えたら変なクセがついていたことが判明!

   講座を通してひとつひとつ丁寧に教えて頂いたら、最後には最初とは見違えるほど“使える”ようになっていました。

   野菜によって違う子どもが切りやすい下準備や、毎日のご飯作りにも役立つ素材の簡単な下処理のやり方も教えていただけて、わたしも大満足。
   危ないことにはきちんとダメ!と叱ってくれるところにもハッとしました。「包丁や火は危ない。だから、きちんと使えるようになるために、ルールも一緒に教えないといけないんだなあ」と感じました。

 息子の講座後…、わたしも先生に教わったやり方を思い出しながら包丁を使ってみたら切りやすい事! あらら、わたしの使い方も自己流だったんですね。

   この日のメニューは講座で切った野菜を使った野菜たっぷりの味噌汁と、胡瓜の浅漬け。今までだって、たまには一緒にお料理した事もあったけど、自分で作ってもそこまで食いつきがいいわけじゃなく、内心(あれ?自分で作ったものは美味しいって食べるものなんじゃないの・・・?)と思っていた私。でも、この日は先生のレシピと包丁効果で、モリモリあっという間に完食しました。浅漬けは全部ひとりで食べちゃってわたしには回ってこないほど(笑)

   夕飯の味噌汁をパパにも褒められてまんざらでもない息子。
数日後、本人の希望でりんごジャムを作りました。りんごをスライスする息子、先生に習ったことを思った以上に覚えていてくれた事にびっくり。さて、このまま料理男子になれるのか、わが家の試行錯誤は続きます。

わたしが受けたオンラインお料理教室はこちら。
こびとの台所
https://kobitonodaidoko.wordpress.com

202102料理


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?