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「学校教育の現状とこれからの期待についてのアンケート」結果を報告します

こんにちは。マザークエストです。

2020年10月に実施いたしました「学校教育の現状とこれからの期待についてのアンケート」にたくさんの方にご協力を頂きまして、ありがとうございました。
2か月に渡り学校が休校となり、その後も新様式を求められる中、学校や教育のあり方について、いろいろと考えたり感じたりすることが多かったことと思います。皆さまからのアンケートを1つ1つ拝見しましたが、多くの皆さまが自由記述に様々なご意見や思いを丁寧に書いてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

こちらでは結果のサマリーをご報告いたします。HPで全文を公開していますので、こちらよりぜひご覧ください。

【アンケート結果サマリー】アンケート結果から見えてきたこと

1.全国一斉休校中の学校への満足度は、公立と私立で明らかな差があった。その理由は、オンラインに移行できたかよりも、学校側の迅速かつ丁寧な対応や生徒一人ひとりへの個別サポート(つながり)があったかどうかによるものが大きい。

2.保護者の心配は、勉強が遅れていることより、子どもの体力の低下とスマホやタブレットなどIT機器の利用時間が増えたことによる影響、及び子どもたちのストレスの高まりを危惧する方が強い。

3.保護者が学校に期待していることは、学習の遅れを取り戻すことや感染症対策の徹底ではなく、一番が、子どもたちが学びたくなる授業が行われることであり、次に学校で楽しく過ごし、その中で社会性や自ら学ぶ力を育てることにある。

4.学校教育におけるICT活用については、公平という名のもとに、一律一斉に始められるまで待つのではなく、今できることから推進すべきと考える親が95%。教員が教材を作るのではなく、既にある民間の教材を積極的に活用すべきと考える親が60%。

5.対面とオンラインの学習の塀用への要望も高く、何らかの理由で学校に通えない子どものためにも、ほぼ全員がオンラインで学習したことが履修と認められると良いと考えている。

詳しい報告は、こちらよりご覧ください。
中曽根陽子の見解も記載しておりますので、ぜひご一読頂ければと思います。

2020年の終わりが楽しい時間でありますように、
また2021年がよりよい年となりますよう、
マザークエストスタッフ一同、心よりお祈りしております。

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