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腸活の真髄!腸の働きを考えるなら、“消化力“について知ろう!


皆様こんにちは!
管理栄養士・アーユルヴェーダ専門家の岡清華です。
今回は、管理栄養士という西洋医学的視点と、アーユルヴェーダという東洋医学的視点で表題の、“腸活“についてのお話をさせていただきたいと思います。

さて、ここ数年で著しくトレンドキーワードとして浮上したのが、
“腸内細菌” “腸内フローラ” ・・・など、に関わること。
更には、コロナウイルス蔓延により、“免疫力”というキーワードも一躍でありました。

それまでというものの腸というのは、ただの食べ物が通るだけの管 “食道” という風に考えられていましたが、その管である腸に、免疫細胞が体内のほとんどを占めるほど存在するだとか、幸せホルモンでお馴染みのセロトニン等の分泌がほとんど腸からなされているなどの理論がここ数年でメジャーとなり、様々なサプリメントや栄養補助食品などのうたい文句にされました。第二の脳!というのに止まらず、今では第一の脳!全ては腸から始まった!などと言われるほどであります。

しかし腸という消化器官が、人体で最も重要視されたのは、今に始まったことではありません。

昔のその昔。歴史は遥か過去にわたり5000年前。心身の不調和に悩まされ、更には人間関係や社会との関係が崩壊した当時の人間界にもたらされたと言われている、命あるものが上手に生きるための知恵が授けられました。それが、最古の伝統医学であるアーユルヴェーダであります。

民間療法として実体験を通して受け継がれ続けたアーユルヴェーダでは、今も東洋医学の根底の理論であり、西洋医学が未だ紐解けていない目に見えないエネルギーベースでの医療や治療も存在する、まさに様々な混沌に苛まれている現代の救世主ともなりうる医学であると世界保健機関WHOでもその医学的知見が期待されています。そのアーユルベーダが、最も大切にするのは、消化器官の働き、いわゆる、“消化力“ なのです。

この消化力を、アーユルヴェーダでは、“アグニ” という単語で表現しますが、このアグニは、食べ物の消化だけでなく、“感情の消化“ や、“人生の消化”をも司ると考えられてきたのです。

西洋医学が発達する何千年も前から人は、感覚的に、消化の力を活用して様々な人体の機能、そして心の作用をコントロールしてきました。

免疫力を高めるために・・・痩せるために・・・腸内環境を整えるという目的で、発酵食品や乳酸菌サプリの飲食や、広告やパッケージの表面に表示されるキーワードに踊らされてはいませんか?
まずは人体のメカニズムをA to Z で簡単に把握した上で、腸活というテーマを、西洋・東洋の両視点から、理論的・感覚的の包括的側面で解説させていただいている講座がこの、AGNIという講座
です。

腸や消化に対して興味のお有りな方は是非、消化についての理解を深めてみてくださいね!
こちらの記事にも詳しく載せていますので是非ご覧ください。それではまた!

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