2024年1月・2月に読んだもの他
観たものにつづき、
読んだもの。
活字:読んだもの(読了)
こうやってリスト化すると小説ばっかりだ。人文系も読みかけはいっぱいあるんだけど。
そしてやっぱり全然数読めてない。もっと読まないとだ・・・。
夏への扉/ロバート.A.ハインライン
これはかれこれ半年くらいかけてダラダラ読んでた。『ドラえもん』はこの作品に影響を受けてるらしいというので読んでみたかったのを、やっとこさ読んだ。昨年読んだ『星を継ぐもの』でSFにはまったせいでもある。
面白かった…?と思うけど、あれ、もう結末忘れた…?え、どうなったんだっけ。どうしようこの感想書きながら自分の記憶力のなさに愕然としてるんだが。
SFなんだけど、人間関係がネチネチしてるんですよね。SFだからこそそこを濃いめに描いて面白くしてるのかもしれないのですが。そのねちっこさがなんか共感できなくて、いまいちピンとこなかった。私はの話です。
ひつじが丘/三浦綾子
高校生くらいの頃に読んで(本当になぜか分からない。いかにも私が手に取らなさそうな本なので)、いたく感動したことだけ覚えていて。本当に「感動した」という事実だけを覚えていて。ストーリーは一切覚えてないのに。
という本を、やっと読み返すことができた。
考えさせられるストーリーだったのは間違いないのだけど、高校生の自分は何を思って感動したんだろう。というか、このストーリーに感動する高校生の自分ってなんなんだ、なかなか渋い気がする。というかこんな感性が高校生の頃の自分にあったとは、当時を思い返しても不思議でしょうがない。この「高校生の頃の私」の記憶は、本当に私の記憶なんだろうか、もしかしてどこかの宇宙人にでも記憶を書き換えられているのではないか・・・。
なんだか不思議な読書体験でした。
最後は臼が笑う/森絵都
Amazonプライムで無料で読めたので、この短編を一編だけさくっと読みました。さくっとくすっとしたいときにいい。
愛の失踪/三島由紀夫
昨年読んだ三島由紀夫の『夏子の冒険』が面白かったので、似たようなテイストを感じた三島作品をと思い、読みました。
個人的には『夏子の冒険』の方が面白かった。けどこれもこれで構造的な面白さもあり。両者に言えることは、主人公の女性が男性に感じる「魅力」の着眼点が少し変わってて、それでいて理解できる感覚もあって、面白い。
マンガ:読んだもの(読了)
マンガは結構読んだよ!
名探偵コナン(既刊104巻迄)/青山剛昌
やっと読めた!
かれこれ一年くらいかかって、1巻から既刊の104巻まで読み返した!
達成感が!すごい!富士山登ったくらいの爽快感!登ったことないけど!
90巻以降くらいからは、一度は読んでるはずなのにびっくりするくらい記憶なくて。え、組織の話ってこんな進んでたっけ???となるという。もう自分の脳みそが信じられなくなりました。
でも1巻から読み返すと改めて伏線の回収がすごい。特に初期に張られてる伏線が、描かれてる頃はまさか100巻越えの長期連載になるなんて予想してないはずなのに、それでも回収されていくのがほんとにすごい。もちろんある程度はあらかじめ伏線として想定しつつも、とはいえ新たに辻褄が合うように、伏線として利用してる部分もあるのではないかと個人的に思ってるのだけれども。後者の方がある意味すごいと思う。
それから、すっごい大事なポイントとか大事な台詞とかがさらっと日常回に紛れてたりするから、どれも大事な話じゃん!と気付かされた。
※ここでいう「日常回」とは:ぱっと見は単純な殺人事件(単純な殺人事件ってなんじゃい)に見える回。大筋の黒の組織や主要キャラの人間関係に関わりがない回。
今回読み返しながら、読み返すように外せないエピソードをピックアップしていこうかと試みてたんですけど、途中で「あ、無理。全部大事」ってなりました。
まじっく怪斗(既刊5巻迄)/青山剛昌
コナンを読んだ流れで、『まじっく怪斗』も読みました。
こちらは初めて読んだ。むしろなんで今まで読んでなかったんだ!本屋さんに置いてあることが珍しいからなかなか買う機会がなかったんですよね。でも次の映画、めっちゃ黒羽怪斗くんが関係しそうなので、読むなら今だろ!と思いまして。おもしろいおもしろい!
赤子ちゃんのキャラクターが、完全に使いどころ難しくなっちゃってるのが読んでて分かって面白い(笑)!これどうやって完結させるつもりなんだろう!あと中森警部が好きになった!
4番サード/青山剛昌
これも『コナン』の流れで読んだ。初。サンデーのアプリで無料で読めました。コナンの甲子園回に出てくる高校球児たちが主人公のお話。この甲子園の話好きなんですよねー!
感想。思ってたより、稲尾がかっこいいキャラじゃなかった(笑)でも読んでよかった。また甲子園回読もう。
3月のライオン(既刊17巻迄)/羽海野チカ
昨年久々に『ハチミツとクローバー』を読んで、やっぱ羽海野先生好き!!ってなって、最新刊の17巻も読めてなかったので、1巻から読み直しました。
正直、将棋はいまだに分からないので、棋譜で進んでいくときは付いてけないんだけど、それでも、それでも、面白いんだからすごい。羽海野先生の書く人間はなんでこんなにあったかいんだろうなー。
桐山くんのお話は、人間関係の面では、すでに一段落はついてるんですね。将棋の方のゴールはまだだけど。でもお話が終わってないってことは、これは中休みてきなものでもう一波乱あるのかしら。ううう〜どうなっていくんだろう。
アニメ:観始めたもの
進撃の巨人
「進撃」は一度途中まで観てたんですが、長いこと期間が空いてしまって忘れてる部分もあるので始めから見直してます。最後までちゃんと観るぞ、という意気込みとしてここにタイトルを書いておく。やっぱ面白いです。
ゲーム:クリアしたもの
ダンガンロンパ2
結構時間かかった。面白いんだけど途中途中で飽きては戻り飽きては戻り。
ダンガンロンパ1との物語の絡みが最後の方出てきて、多分激アツ展開なのに、ほんとに自分の記憶力無さすぎて、1もちゃんとプレイしてるのにその展開を100%楽しめなかった・・・。あの、ゲームとかって、発売のリアルタイムでプレイしてたらブランクすごいじゃないですか。それでも皆さんは内容覚えてるものなんですか。それが普通なんですか。真剣に問いたい。特にゲームってストーリーとしての記憶定着が皆無すぎて。どうしたらいいんですか。何度もプレイするのは時間がかかるし。
とにもかくにも声優さん達が好きすぎて、ほんとにいいです、このゲーム。今は3やってます。(またしばらく放置してますが。だってお気に入りだったキャラが早めに死んでしまってショックなんです)
意気込み
今月はもっと本が読みたい!できれば舞台も観に行きたい!
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