英語ができる様になるロードマップ

本日は、初級の方がどうやったら英語ができる様になるかのロードマップをご案内させて頂きたいと思います。

「マインド、スキル、ベーシック」　

簡単に申し上げますと
「マインド、スキル、ベーシック」　
この3つができれば、英会語はできる様になります。

マインドについては、出版された本をお読みになって頂くとして
今回は、「ベーシックとスキル」について解説をさせて頂きたいと思います。

まず、「ベーシック」についてですが、ベーシックとは簡単に言うと「表現や単語」です。
例えば(本を持った状態で)「これは何ですか？」と聞かれた時に、
「本」と言うのは日本語なので、英語で何かというと「book」です。

「book」と言う言葉が出てこなかった場合、考えて分かるものではないので
「最低限の単語を覚える必要がある」という事です。
では「最低限の単語」とは、どの位なのか??ですが、
「中学生レベルの単語」です。
中1～中3に出てくる単語を順番に覚えていくと宜しいかと思います。
何故かと言うと「知らない事(言葉や単語)は話せない」からです。
また「知らない事(言葉や単語)は聞き取れない」からです。

例えば「sweep」と言う単語を聞いて、意味の分かる方とそうでない方がいらっしゃるかと思いますが、分からない方が1時間考えてsweepの意味が分かる訳ではありません。

答えは「(ほうき(broom)などで)掃く」と言う意味ですが、この様な基礎単語をやって頂きたいと思います

超初級の方は、これらの基礎単語力が圧倒的に足りない

超初級の方は、これらの基礎単語力が圧倒的に足りていません。
大人の方でも子供の方でも、まずは英検5級や4級に出てくる単語を、頭に叩き込んでください。
具体的にはまず「Hallo」や、「Good morning.」などの「挨拶」です。
次に「曜日」です「Monday」から「Sunday」まで、そして「January」から「December」までの「月」です。
月は逆から言える様になると更に良いでしょう。

その次は「色」、「天気」この様な基礎単語や表現を覚えて頂きます。

そして「I、my、me、mine」や「you、your、you、yours」、
「he、his、him、his」などです。
これらも、考えて出てくるわけではありません。知っているかどうかなので、最初のロードマップとしては、中学1年生、2年生レベルの単語をまずは叩き込んでください。
次の中学3年生レベルについては、ある程度で結構です。
まずはここからやってみて下さい。

次に「How are you?」などの「基礎表現」です。
幸い、私が「1日1語　英会話」と言うのを無料のメルマガで出しておりますので
登録して頂きますと365日の毎日、基礎表現が届き、何を覚えたら良いのかというのも分かりますので、そちらをやって下さい。これがまず「ベーシック」です。

次に重要なのが「スキル」です。スキルとは何かというと
「知っていると話せるのは違う」という事です。

例えば「名前は何ですか？」と聞かれたら「What is your name?」
次に「住所はどこですか」と聞かれたら
「どこ」なので「where」と思われるかと思いますが
「What is your address?」です。
「趣味は何ですか？」と聞かれたら「What is your hobby?」
この様に、表現を「口に出す」という事をやって頂きたいです。

初級の方で間違えやすいのは、「3人称のs」が抜けます。
「She like tennis.」などと、この様になってしまうのです。
正しくは「She likes tennis.」と言うのは知っていても、話し慣れていないので
つい、抜けてしまうのです。

他にも「She doesn’t like....」と言うべきところを「She don’t like....」となってしまうのです。
これはネイティブでも同じ間違いをしてしまう事があるので、正直そこまで問題ではないのですが、言い間違えてしまう事があります。
でも、これは仕方のない事です。
間違えてもOKなのです。間違えたら、そこを直して、次に間違えない様にすれば良いのです。
「口に出して言う」事が物凄く重要です。
誰もいない場合は、まずは読んで、何もない状態で言える様になる。
この様な事をやって頂きたいです。

「口に出して言う」

日本人は、この「口に出して言う」練習をなかなかやりません。言ってなさ過ぎなのです。
もっと言うと「口を大きく開けて声を大きくして言う」練習をしてみて下さい。
これは本当に重要です。

例えば「車を持っていますか？」と言ったら「Do you have a car?」
「ペットを飼っていますか？」と言ったら
「飼っている」は何と言うのだろうと考えるとドツボにはまってしまいますが答えは
「Do you have a pet?」です。
「お子さんは居ますか？」も、同じです。

「居る」は何と言うのだろうと思ってしまうのですが

英語はそうではないのです。答えは
「Do you have a child?」です。

この様に、常に口に出しながら表現を覚える、覚えたら口に出して言う
その後に、誰かが居れば会話をするという事です。
相手が居て、私が居てと言うコミュニケーションの練習です。
1人では会話は絶対にできないので、
相手が居る状態で会話の練習をやって頂きたいです。
掲示板やスクールのレッスンなど、相手を探す方法は色々ございます。

流れとしては、まず
「基礎単語を覚える、基礎表現を覚える、
それらを口に出す、見ない状態で言う、
更に相手とコミュニケーションを取る」
この流れでやって頂きたいです。これは超初級の方必須の流れになります。

何を覚えて良いのか分からない方は、こちらの本に、基礎表現が全て掲載されておりますのでそちらか
「1日1回　ワンフレーズ」という無料のメルマガを出しておりますので、
概要欄のリンクからご登録頂ければ、毎日メールが届きますので、
こちらをやって頂ければと思います。

「覚えて使う」、「覚えて口に出す」これをやって頂く事が重要です。
口に出す時のポイントは、ゴニョゴニョ言うのではなく、口を大きく開けて話すという事です。
まずはこれをやって頂けると宜しいかと思います。