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【実践記録01】なるようになる、でレベルアップな件【OSHO】

思い立ったら禅タロ

 今、2024/1/15 午前4:06分です。
 こんな時間から、noteとか始めてしまいました。
 『おだんご』です。占い師をやっています。
 さっき、オショウ・ゼンタロットを引いて、自分について観てみたんですが、せっかくだからnoteにはタロット実践記録をしていこうかなと思い立ちました。
 インスピレーションのトレーニングや、気になる時事について気が向いた時のリーディング記録、芸能人・著名人のネイタルチャートを読んだりとか、思いついたら色々実践していこうかなと思っています。
 もし、占いに興味があったら読んでください。
 ちなみに野良占い師で10000000%独学なので、自分の学びたいようにしか学んでいないし、某さんからは獣レベルのインスピレーションとお墨付きをもらっているので、洗練された占い師の方から見たら「この辺なんか獣クサい」と感じるかもしれません。
 レノア超消臭してるんですけどね。
 愛用はおひさまの香りです🌞


 インスピレーションをもっと磨きたいもんだなと常々思っているのですが、同時に解説本をあまり読み込むことは避けたい気もしています。
 言語化された解釈を読んでしまうと、その言語化をした人の枠の中に収まってしまい、自分の本来持っている感性や勘が鈍ってしまうと感じるのです(修練を積まれた方なら、自分の自然な感覚を抑制することなく、上手に使い分けをされるのだろうなと思いますが)。
 そうなると、絵柄を見てパッと思い当たったことや、連想したことなどを記録しておき、しばらくその意味を日々の中に観察していく必要があります。
 ゼン・タロットとのコミュニケーションもまだ浅いため、今はまだ知り合い程度。お互いに何だかよそよそしい。
 これをバディまで引き上げていくには、みっちり腹を割って、感性を突き合わせていかねばならんと感じるのです。

 ちなみに実践記録は、iMacのメモ機能に、トート・タロットでしばらくやってたんですが、飽きちゃいました。
 誰かに見てもらえる場所の方が、なんか楽しいし、やり甲斐あるなと感じるんですよね。
 構って欲しがりなので…。
 今日はゼンなんですが、トートも使うしライダー版も使うし、ルノルマンもオラクルも使います。
 とりあえず個人鑑定依頼ではない『自分のための実践記録』の場所として、noteを使おうと思います。

OSHOって絵柄がクセつよだから、馴染むまで時間かかるよね

3カードが優勝すぎる

 ライダー版で雑多に占う時もそうなのですが、個人的にはスリーカードからのフリースプレッドで、インスピレーションが「はい打ち止め」とストップをかけてくるまで適当に開くのが私の定番です。
 大概、平均で4〜6枚くらいの展開になることが多いですね。
 日常的な心理と行動について観るのには非常に適していて、最も使用頻度が高いです。

 基本、雑多に占う時=思い立ったからやりますって時。
 自分の現状を時系列で把握したかったり、物事の判断をするにあたっての参考に論理・文脈を出すため実践しますが、3カードの万能ぶりはマジでパないです。
 とりあえず迷ったら3カードやっとけのレベル。
 コスパもタイパも優勝です。
 思い立ったからやってみるか、というときにウダウダとスプレッドで悩みたくないし、スピード感ある実践でなければ自分の体感がどんどん鈍くなっていくというか、直感のチャンネル合わせのタイミングを逃すって感じるので、ちゃっちゃと3枚出して読んじゃうのがよろしい。
 ADHDだから走ろうかなと思ったときには、もう走っていたいやつです。
(ごめんなさいウソです。ADHDはガチですが、実際にはお金もらっても走りたくはないです。笑)

 さて今回も3カードで観てみました。

 過去・現在・未来。
 現在を中心に、過去と未来のレンジは2〜3ヶ月くらいのイメージ。
 そんな昔までさかのぼりすぎてもピンとこないし、あまり先のことをそんなに前以って知りたいとも思わない。
 2〜3手先の雰囲気や香りがわかれば、それで充分という感じ。
 どうせ未来なんか、変えようと思えばなんぼでも変えられるので、生真面目にしゃぶり尽くすような占断をするつもりがないというユルいトレーニングです。

 ①まずカードを開いたら、絵柄から感じることを単語でもなんでもいいので自分なりに出してみる。
 ②その後、オショウの説明書にある解説を併せて読んでみる。
 ③結果は自分なりに解釈して、日常の中に回答を得られるかフツーに過ごす。

 ではまず、感受性を頼りに、連想単語の書き起こしをしてみよう。


【インスピフェイズ】

左から過去、現在、未来

◆過去◆Integration(XIV)

 まずIntegrationという英単語を私は知らず(英語能力は90年代の中1レベルのため)、絵柄から思うことは「二元」と「その合一」でした。
 わかりやすい絵柄だと思います。

Integration

 インヤンを手にした人物が真ん中におり、色彩は赤と青で分けられたものが頭上のチャクラを中心に、虹色となっている。
 赤は鷲、青は白鳥。
 鳥の持つ意味合いはわからないけれど、印象としては
 ・陽=太陽=赤=動=男性性=能動。
 ・陰=月=青=静=女性性=受動(受容)。
 人物の顔は赤半面が正面を向いていて、青半面は横向きであるが、この二つが重なり合って合一している。
 角度の違う顔(人格)の同居というイメージ。
 インヤンの下にある蛇は何を示すのかな?
 尻尾を咥えているので、ウロボロスの蛇?世界の統一という感じ?
 どこかライダー版タロットの世界のカードを思わせるモチーフ。
 おそらくこのカードのテーマも、ライダー版の大アルカナ「世界」と似ていて、万物の合一や円環、また二元要素の関わり合いを描くものではないかと思いました。
 二元要素を統べるとなると、女教皇の二柱(ヤキン・ボアズ)のイメージも連想できます。
 意味はなんだろう…
 人にはアンビバレントな性質、二面性がそもそもあり、その両方があって自分となる。
 二面性、ジレンマ、外部と内部、対立する構造そのものを自分自身として受け入れようとした時に、合一が始まる。
 という感じかな?
 なんか見たまんま…笑
 もうちょっとモチーフについての知識を持っておくべきですな。


◆現在◆Transformation(XIII)

 この単語は英語赤ちゃんの私でもわかる。変容とか変身といったような意味ですよね。
 現在の私には変身が出ている…うん、なんか腑に落ちる。
 YouTubeの復帰御礼動画でも話したのだけれど、紆余曲折ありつつも、これまでのWebディレクター&デザイナーから、今後は占い師としてメインビジネスを進めることに決めたのです。転身ですね。
 この「現在」があることによって、過去の「合一」も腑に落ちたという気がします。
 私は占いの実践にあたり、ずっとスピリチュアルに対して否定しないとならないという刷り込みがあり、それは幼い頃に母から受けた感受性否定のトラウマでした。
 それに気づいて、もう取っ払うと決めたのです。
 自分の中には、スピリチュアル界隈に対する一種の警戒と、不信が確実にあるけれど、それは「界隈」や「喧伝者」に対するもの。
 スピリチュアルという概念や世界観については、むしろわたしは幼い頃からずっとロマンを感じているし、自分自身の内面もそれに向かって手を伸ばしていると感じます。それが私の、本来の素直な欲求であったと思うんですよね。
 だから「神秘主義的な世界は自分の居場所、自分の感受性がフィットする世界だと認めて良いのだ」と、許可を出そうと思ったのです。
 スピはダメだということはただの思い込みであり、それがわたしの占いの実践精度を落としていたと理解しました。
 そこで、このTransformationを見ると…

Transformation

 全体のイメージはチャクラカラー的に見ても、高次に繋がろうという藍色〜紫を基調とされている。
 黒くシルエットのように描かれているのは、肉体よりも自我を表しているのかな?
 頭頂部からは不死鳥が飛び立つようなモチーフが描かれていて、意識は宇宙空間に向けて自由に羽ばたこうとしている。つまり、物質界の概念にとらわれないで良いという解放だろうか。
 手に持っているものはいろいろ意味があるんだろうけど、不勉強なのでよくわからない。わからないけれど、何かライダー版のカップ7の逆位置に通じるような印象がある。
 様々な要素を自在に操るという雰囲気もあって、そこは魔術師にもなんとなくリンクする気がする。
 蓮華座で座っているのは、蓮なのかな?牡丹みたいに見えるけど、画家さんが結局は欧米人なので、そこら辺はたんに描写の揺らぎのような気もする…。
 黒いシルエットで描かれた人物=精神的存在の自分自身は、物質界の肉体のディテールに縛られることがない。
 性別も、年齢も、社会的役割も関係がなく、何にでもなることができる。
 そんな自由と解放、自在な存在なのだということで「変身」なのではないかな。
 現在の私に当てはめれば、幼少期に植え付けられた「自分の素直な感受性に対する、親からの否定と抑圧」から解放され、本来自分が持っている変容性・自由度を手に入れたところ。
 自分の思うように、自在に操れるのが占いであり、ギミックの数々である。
 誰にどう束縛されることもない。
 なりたい自分、やりたい方法で存在することができる。
 そんな感じかなあと思います。


◆未来◆Letting Go

 これはレリゴーじゃないすか…
 アナ雪…見てない…
 でもアナ雪の主題歌の「ありのままで〜」みたいな歌詞は知っている。文脈知らないけど…。
 近い未来の私はアナ雪なのか。アナと雪のどっちなのか。
 むしろアナに対応する対の存在は雪であっているのか。アリスと花みたいなもんなのか。
 というかアナ雪ってアナと雪なんじゃなくてアナと雪の女王って文言だった気がするし、その関連でエルサって白い子も見たことあるぞ。
 したっけ、アナとエルサが対ですね?
 などディズニー浦島みを全開にしていてもカードのイマジネーションと離れていく感じがするので、戻りますね(シュンッ)。

Letting Go

 レリゴーってどういう意味の単語?イングリッシュ赤ちゃんだからわかるようでわかっていない。
 なんか行こうぜ的なことで思っとけばいいか。
 大切なのは絵柄から何を感じるか、なのである(真顔)。
 蓮の葉から一雫、水面に落ちた波紋がきらめている。
 葉からはまた、新たな一雫が落ちようとしている。
 自然の流れ、重力に任せて、誰もこの現象を邪魔したりしない。
 清浄そうな水面や、綺麗な雫や煌めきと、流れに任せるという印象から、ライダー版の節制に似たイメージを持ちました。
 水の小アルカナでナンバリング8かぁ…末広がりですな(関係ないでしょうな)。
 でも8って∞っぽいよね。自然のことわりも円環構造にあるし、サイクルが何にも阻害されることなく回り続けることで保たれるエネルギーや、秩序があるようにも思う。
 ただこのカードは秩序って感じではないかなぁ…第一印象だと「お任せ」って感じです。
 だって雫が落ちる時は、まあ落ちるに任せるよねみたいな。
 全体のトーンは暗めだけど、上品な雰囲気。お寺の池に、マジックアワーの空の色が映っているといった風情で、どこかから抹香が漂ってきそうな厳かな感じがします。
 なるようになる、お任せですすむ、ということで考えると、節制よりも小アルカナのワンド8では???
 ふむん、8繋がりですな????
 8の数秘キーワードは…継続とか循環ってところかしら。
 こう、パッと見た瞬間に感じる印象はあるんだけど、言語化しにくいカードだなって思います。
 言葉にするならやっぱ「お任せ」って感じかなあで今回は許してクレメンス。


◆インスピおまとめ◆

 過去・現在・未来について、受ける印象や連想を書き出してみたのだけど、そこからコンビネーション・文脈として一回まとめておこうかと思います。

『自分の中に長いこと埋もれていたアンビバレント、ジレンマ、相反する内面の葛藤について私は気づくことができた。
 幼い頃から本能的に持っていた、精神世界やオカルトに対する知的好奇心を、親が象徴する一般社会の(科学を無条件に信奉する社会の)リアクションによって無理に抑圧してきた自分に。
 その抑圧と束縛はとても不快で、苦しく、自己を否定された怒りに苛まれて生きてきた。
 その苦しみと怒りに気づいたことは、自分の中にある二元的対立を合一し、私とはどのような人間なのかという発見の第一歩である。
 本能的な欲求の完成・統合が見えてきた。
 そのおかげで、今、自分が占い師として変身することを可能としている。
 自分とは何を求めていて、何が好きで嫌いなのかさえもわからなかった時期を超えて、やっとなりたい自分になろうとしている。
 世間様に対して得体の知れないものになるわけにいかないとか、親は私を否定するだろうかとか、そういったことはもう気にしない。気にならなくなった。
 これからの私は、私の本心が求めて実行しようと思うことを実行することで日々を経験していく。
 それは過剰なコントロールや、他者のリアクションに照らしておずおずと差し出すような時間ではない。私が生きたいように生きる、感じたいように感じる、その自分を信じるという極めて自然な流れである。
 なるようになる。
 なるようになる自分を楽しみにしてみよう。』

今回のインスピまとめ

 今回、私に出た文脈はこんな感じかなあ?
 端的に表すの下手すぎクライシスなんだけど、ほんと言葉にするの難しいですな。
 感覚が先行しちゃって、その感覚を外界に物質として表すことの窮屈さに、ピギャーっと耐えられなくなる時があります。

 伝わんねえよお!!!!!!こんなんじゃよお!!!!!!!出せてねえよお!!!!!!!!感受性の便秘辛いよお!!!!!(ジタバタ)

 なんで人間はテレパシーを使えないのかなぁ。不便だなぁ。
 でも、その不便さが、言葉を作り芸術表現を産み、思想を編み出していくんだもんな…。
 人間の可能性や創造性って、やっぱ不便さとか表現の限界に挑戦していくところからありますよね。
 占いってそういうものだと思う。アートなんよね。
 芸術でありワザであり、錬金術であり、物質界で可能な表現を探っていると脱物質していくほかなくなってくる。
 でも、結局は物質界に生きている。
 肉体がいつだって自分を制限する。
 このジレンマの波を楽しんで乗りこなしつつ、現世を過ごせれば、それってかなり充実した人生になるなあ、などと思うのでした。


【説明書参照フェイズ】

 オショウの説明書を読んで、あーなるほどと思ったことについて記録しておきたいと思います。

◆過去◆
 Integrationは「統一」という訳を当てられていました。合一じゃなくて統一か。それな。
 鷲と白鳥の意味合いも書いてありました。
 鷲は孤高と力のシンボルであり、白鳥はスペースと純粋さの化身とのこと。
 スペース…ってカタカナで表記されてたんだけど、宇宙なのか空間なのか…?
 宇宙かな?神秘的なイメージだから記号的に使ってるのだと思うけど。

◆現在◆
 Transformationには「変容」という訳が当てられていました。
 真ん中の蓮華座の人物シルエットが持つものについて、記述があったので記載しておきます。
 手に手に持っているものは、変容のシンボルなのだそう。そう言われてみてみれば、インヤンも蛇も、循環や脱皮して生まれ変わるものとして、イメージが湧きますね。
 幻想を断ち切る剣、脱皮して若返る蛇、壊れた限界の鎖、二元性超越のシンボル陰陽マークとのこと。
 下に伸びる手は、眠る横顔の口元に触れていて、休息の沈黙を示すらしいです。
 実はこの横顔がこのカードの重要なテーマみたい。
 変容は「変わろう!」と思ってスタートするような能動性のあるものではなく、死や休息のように、むしろ受容の態勢に入った時、自然にやってくる現象とのこと。
 この受容状態を「深い手放し(レット・ゴー)」と説明書きされていて、未来に出たLetting Goのカードがまんまそれってことか!!と、符号に気づくのでありました。
 おもろいよな、カードって。

◆未来◆
 Letting Goは、さっき現在のところでもあったように「手放し」という訳が当たってます。うんうん。手放しね。うんうんうん
 インスピ連想した「お任せ」もまあいい線行ってたんじゃないかな?
 この絵、マジックアワーが水面に写ってると思ったんだけど、早朝(夜明け)なんだって。
 雫は水面に落ちるまでは1粒(個)を保っているのだけれど、水面に落ちた瞬間から個ではなく全体となる、という表現だそう。
 スケールでかいな…集合的無意識などのイメージが浮かびますね。
 個を捨て、全体となる瞬間に雫は震えたに違いない、という解説の文章がなかなか素敵だなと思いました。
 このカードは、何かが完結して終わったことを知らせる時に出るそう。
 統一、変容ときて手放し(何かのピリオド)なので、多分、これまで私自身を縛ってきた世間体や、人の目を気にして自分を解放できない自縄自縛の状態が終わるのかな、なんて思います。
 そうだったらいいな、と。
 どっちにしろ、自分一人で人生とは何たるかをコントロールしようとすることに無理があるというか、限界があるってこともわかっちゃったし、それがわかった時に、不思議体験が突然降ってくるというのが、2023年の夏以降なんですよね。
 通常の想像を超えるとか、脈絡もない不可思議な現象が起こることはありうるのだ、という主観的体験が、もう私を以前の私とは違うものにしたのだと感じています。
 これまで、色々と「全部自力でなんとかしなきゃ」「認められるためにどうしたらいいのか」で苦しんできたけれど、もうそういうの、一旦はいいかな。ややこしいからやめた。
 今後はゆるっとした感じというか、運命の重力に身を任せる感じ。
 なるようになる。
 それは、望まない自分に勝手に変えられるってわけじゃなくて、自分の収まりのいいところに収まるし、心地よい収まり方なんだと思う。
 他人に憧れて、羨んで、妬んできた自分をようやっと、少しずつ脱皮できるんじゃないかな。
 そう思うと、いいですよね。手放しって。


 最後まで読んでくださってありがとうございます!
 もし気に入っていただけたら、ぜひ応援してください。
 かまってちゃんなので、リアクションがないと「なんだ、みんな興味ないんだな」と思ってやめちゃう癖がありますw
 今後も占いの実践記録を読みたいなと思われる方、ぜひコメントやいいねください(血走った目)。

 ではまた🐱

 初稿:2024.1.15

読んでくれてありがとにゃ!


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