これからの海外渡航に必要なこと④
こんにちは!mot_note編集部です。
私たちMOTではビジネストラベルに関する様々な情報を
皆様にお届けしていきます。
今後の海外渡航に必要なことについてを配信する第4回目!
前回に引き続き"トラベルDX"についてご紹介させていただきます。
今回はこのコロナ禍やアフターコロナを見据えた上で、
今後の海外出張再開に向けて活かしていただけるツールを
取り上げていきたいと思います!
コロナ対策済みホテルが一目でわかる!
こちらは前回の記事でもご紹介したオンラインブッキングツールの中にある
機能の一つとなりますが、このコロナ禍で重要となる安全衛生対策を実施
しているホテルを検索時に一目で把握することが出来る機能となります。
以下の画面例は、実際に私たちMOTで採用しているオンラインブッキングツールの一つであるcytric Travelでのサンプル画面になります。
画面内に「COVID-19 measures」と表示されているホテルがありますが、
こちらが安全衛生対策を実施しているホテルとなります。
こちらのマークがついているホテルは、cytric Travelの提供元であるAmadeus社がCOVID-19感染対策基準に基き、安全衛生対策が十分にとれたホテルとして掲載しています。
安全衛生対策とは
・公共エリア内では常にマスクの着用を必須としていること
・主要な公共エリア(入り口、チェックインエリア、飲食提供エリア)に
手指消毒液(消毒用アルコール等)の設置
・エレベーターを含む公共エリアおよび飲食提供エリアでの社会的距離の
設定と確保
・室内の接触が多い部分の清掃強化(例:リモコン、ドアノブ、コーヒー
メーカー、電灯スイッチ等)
・公共エリアの接触が多い部分の一日あたり複数回の清掃(例:エレベータ
ーのボタン、手すり、ドアノブ等)
将来的に渡航が再開となった際にも、万が一に備えた対策は重要となってきますので、このように対策済みホテルが一目で分かるというのはデジタル化の大きなメリットの一つです!
有事の備えにアプリあり!
ビジネストラベルにおいて重要とされている一つにリスク管理、危機管理と
言われる企業や出張者の身の安全に関わる部分があります。
「安全配慮義務」という労働契約法第5条で明文化されている事項があり、海外出張や海外赴任なども含めて、社員の安全確保は企業に課せられた義務にもなっています。
現代社会は平和な世の中だと感じられていらっしゃる方も多いと思いますが、実は海外も含めて見てみると、日本では報道がされていないだけで、
テロや暴動、災害などの事件・事故は毎年かなりの件数が発生しています!
このような、いつ起きるか分からない有事のために、まずは最低限備えておきたいポイントとして以下の4つが挙げられます。
①現地の情報を収集する
②該当地域付近に誰がいるのか把握する
③社員の安否を確認する
④安否の確認できない社員を捜索する
①②まで対策されているケースは良く見られますが、
実際の安否や居場所を確認・捜索する(③④)までを踏み込んで対策されている日本企業はまだまだ少ないというのが現状です。
しかし、こういった事件・事故はいつどのタイミングで発生してもおかしくありません!
そんな時のために簡単に使えるアプリを備えておくという選択肢はいかがでしょうか?
以下画面例はMOTでも実際に採用している危機管理アプリの一つである
Amadeus Mobile Messenger(AMM)のサンプル画面となります。
こちらのAmadeus Mobile Messenger(AMM)は
上で紹介した①~④の項目を全て網羅しているアプリとなります。
いざという時にも「まずはアプリを開いて連絡」というように
比較的シンプルな運用フローを作りやすいのも利点です。
費用面でも導入しやすい価格帯となっているので、
取り急ぎ何か対策をしなければという企業にもおすすめのツールです!
Amadeus Mobile Messenger(AMM)の機能
・出張前の渡航先基本情報の配信
・フライト予約情報に合わせた渡航先のリスク情報を随時配信
・個人/複数の出張者と同時にコミュニケーションがとれる
・複数の通信手段(アプリ/SMS/email)が対応
・スマートフォンのGPS機能を利用したリアルタイムでの所在地確認が可能
・国別のリスク情報の収集も可能
以上、備えあれば患いなしということで
今後の海外出張再開時には是非ご参考にしていただけましたら幸いです。
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