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『UNOストーリー』-UNISON SQUARE GARDEN 20周年本当に本当におめでとうございます!!!-「君だけに伝えに行くよ」

今でも、鮮明に思い出せる景色がある

UNICITY Vol.1 2015/9/13

初めて僕がユニゾンのライブに行った日

2015年の武道館 fun time 724に落ちて、「うわ、マジかよ」くらいではあったが、そこそこショックだった

当時大学生で、お金もなくて、そもそもライブに行くという経験が母親に連れて行ってもらったサザンのライブ以外でなかった。
そんな感じだからファンクラブというものにも当然入ったことがなかった。

でも、ユニゾンは好きだったから、ちょっと出遅れたけど2015/7/26にUNICITYに入会した。


2011年の秋冬くらいに、クラスで一番音楽に詳しい友人が持ってきてくれた「Populus Populus」を始めとするUNISON SQUARE GARDEN というアーティストのCDを高校1年生の時に借りて聴いていた

『Capacity超える』でなんだこれ?ってなって、

『デイライ協奏楽団』でハマり、

『フルカラープログラム』で完全に落ちた。
(当時は、UKの流星前夜に収録されてた)


でも、カラオケで必ず歌ったってたのは、『UNOストーリー』だった。

なんでかわからないけど、凄まじく好きだった。

ユニゾン好きでUNOストーリーをカラオケで歌おうとするやつは僕くらいしかいなかった。
オリオンに場違い、カラクリ、センチメンタル、ライドオンタイム
みんなが色々歌う中、僕だけこれを毎回入れてた


そんな僕が一番最初に行ったライブ
『UNICITY Vol.1』-2015/9/13-
恵比寿LIQUID ROOM

LIQUID ROOMの場所もわからないし、どこでなにをすればいいのかもわからなかった

ライブハウスでの立ち振る舞いもよくわからないし、どこで聴いてればいいのかもわからなかった

そもそも、ユニゾンの御三方がどういった人なのかも知らず、ただライブ映像を見た時にベースの人が「変」ってことしか知らなかった。

LIQUID ROOMの左端で少しスペースに余裕があるところで、出番を待っていた。

今となっては定番だとわかるSEの「絵の具」も新鮮だった。

その曲に合わせて3人が入ってきて、

これから先は、もう記憶がない
ぜんぶ、あそこに置いてきた

SEが流れながら各人が位置について、たぶん楽器のセットをいつも通りしていたと思う。

そして一曲目に”君”が流れた

君だけに伝えに行くよ 誰にもさ聞かれないように
君だけに伝えたいから できるだけ近くまで行くよ

しびれた、大好きだ

~後は記憶がない。わからない曲はカバー1曲と当時新曲だった「オトノバ中間試験」だけだった~

振り返ってみれば比較的MCも掛け合いも多かったUNICITY Vol.1だが、それでも想定していたよりも自己主張の少なさに少し驚いたことを覚えている。


それから時が流れて、数々のライブに行った。
初めてのツアーライブ  プログラムContinued、大好きなアルバムDr.Izzyのライブ、エグいセッションのOne roll, One romance…

でも、今思うとすごくラッキーだったのは、

『Bee-Side Sea-Side 0 』-2019/4/24-
今はなき新木場STUDIO COAST

B面だけのセットリストでファンクラブ限定ライブ

15周年verのお祝い曲もこの時初披露で聴くことができた。

コーストの会場が好きで、会社からも案外近いこともあってスーツ姿で行った。

学生でお金がなかった最初のライブとは違い、ライブにも慣れてどこでどうやって聴いててもいいことが分かってきていた。

今回も左側、でも今回は前方でぎゅうぎゅうになりながら、

そして彼らの出番を待つ。

初めての時とは違い、「絵の具」も聞き慣れた。

そして、ちょっとマイナーなB面楽曲達をやる中で、またも"君"は僕の前で演奏された。

空に浮かぶ星のいくつが 儚いまま消えてしまうの
僕の星はまだ少し余裕があるから 今すぐに


UNOストーリーがレアな曲であったのを知ったのは、それから少ししてだった。

ライブのセットリストと言われるものがネットには見やすい形で落ちてて、自分が行ったライブの曲がなんなのか、twitterで探さなくもわかることを知った。

一番最初に行った『UNICITY Vol.1』このセトリを見て「あ〜そんなんだったな〜」と思いつつ、UNOストーリーの過去セトリを見て全然やってないことを知る。

僕がものずきとして誇れるのは、「UNOストーリーを2回もライブで聴いたことがある!」ということくらいで、後は誇れる何かは特にない。

グッズもそんな持ってないし、別にnoteに書いてる記事だって趣味で書いてるだけで、褒められた内容のものも全然ない。

でも、大好きなUNOストーリーを2回もライブで聴けていることくらいは、誇ってもいいのかな?って思う。



そして、今日
『ROCK BAND is fun 』-2024/7/24-
日本武道館

田淵が「君に観て欲しいと言ってるのだ。」と書かれたブログが公開された時、Twitterの通知が来たので、こっそり仕事を抜け出して読んだ。

そして、周りに誰も居なかったこともあり泣いてしまった。

なんで、こんなに好きなのに行けないんだと。
なんでチケットないんだよと。
悪いことだと思うが、本気で祝う気持ちがない人がもし行くなら、譲って欲しいと本気で思った。

ファンとしての形とか、正義とかそんなんじゃなくて。
本当に好きだからこそ、どこの公演に当たったとか、どこの席だなんてSNSに書いてない。行ければ十二分だし、行けなくても盛大にお祝いするつもりだった。

でも、7/24だけは本当に違った。
行きたくて行きたくて仕方なかった。

田淵の優しさでブログに「観て欲しい」と書いてある。
来たくても来れない人がいることを知っているから。
でも、本心ではもっと強い言葉があったと思うと、それだけで7/24当日にそこに居れないことが悔しくて悔しくて仕方なかった。


でも、行けることになった。


自分の力ではチケットを取ることは結局最後まで出来なかったけど、
こんな変な活動をしてたからこそなのか
チケットを譲っていただけた

本当に感謝でしかない

譲っていただいたチケットではあるから、大きい声では言えないけど

僕の趣味で書いてる、こんな記事のこんなとこまで読んでくれる人には伝えてもいいのかな?と思う。

全力で祝に行く。
彼らが居てくれたおかげで、出会えた大切な人もいる。
だからこそ、彼らが祝って欲しいと言っているその場所に


自分の足で行くよ


こんなに君が好きだし こんなに君を励ませるし
こんなに君を抱きしめれるから できるだけ近くにいる
だから さあ今 自分の足で行けよ


君の物語を観に
(U no ストーリー)

間違いなく、そこで観る3人の姿は"ずっと鮮明に覚えることになる"から



セトリ予想ができるほどセットリストのロマンを理解できているタイプじゃないし、実はあまり予想自体好きではないのですが、

7/24に『UNOストーリー』
これだけは、やってくれるとずっと前から思ってます。

(((UNOストーリー親善大使の私が行くので間違いありません!笑)))

では、武道館で!
今夜ばかりは、世界中を驚かせてしまうような夜になる!

追記
やってくれませんでした(;_;)

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