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#1 土のこと。陶芸のはじめの知識

陶芸の土。
最初のおすすめ3種類。
◎信楽粘土 白。
◎信楽粘土 赤。
◎古信楽 細目。

→信楽粘土白と信楽粘土赤は50から60メッシュのものが使いやすい。
「メッシュ」とは土の細かさのこと。
→古信楽粘土はつるつるではなくざっくりした感じに焼き上がる。
→買う量(例)陶芸ショップコムでは4kg、8kg、20kgと選べますが
はじめてさんの場合は4kgか8kgでいいのではないかと思います。はりきって20kgとか買うと重くて家の中でも移動が大変だし、使い切るまで乾燥しないように保存するのも大変なので、大きな土の塊は慣れてきてから買うといいですよ。

陶芸材料やさんの粘土のページをみていると夢が広がります。
唐津や萩など全国の産地の土。
その土地の風景まで思い浮かべてしまいます。
御影土のように黒い粒が入ったような土。
説明を読んでいるだけでどんな風に焼き上がるのだろう?とわくわく。
陶芸材料屋さんのサイトには見本の画像が貼ってありますが陶芸は焼成の条件や釉薬によって全然焼き上がりが変わってきます。
見本は参考までに。
実際に焼いてみないとわからないことだらけです。
やきものはペンキの色のようにこの番号はこの色味!とはっきうりとは割り切れないのです。
同じ土でも焼き上がりは人それぞれ。
信楽の白土や赤土、古信楽などで基礎を勉強しながら、ときには少しずつ他の土も試していくのが楽しいと思います。

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