花とバクの夢

釉薬の陶芸教室。 釉薬を淡々と実験してみる。

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釉薬の陶芸教室。 釉薬を淡々と実験してみる。

最近の記事

陶芸をはじめる魅力。

陶芸の世界のいいところ。 土の柔らかさ、みずみずしさに癒される。 クラフトマーケットなどで友人ができたりすることもあって。ものつくりについて話し、刺激される。 原材料は自然の世界にあるもの。鉱物とか灰とか。 プラスチックやレジン、などのように人間が作ったものからできているわけではない。だからさわっていて気持ちがあたたかくなる。大地からの贈り物。 でも、粘土も有限だから大切につかわないと。ですね。

    • #4 釉薬のこと。その2。陶芸のはじめの知識

      釉薬を準備。 その方法は主に2通り。 1.陶芸材料店で購入。 2.原料を購入して自分で調合。 陶芸材料屋さんのサイトを見ていると 本当にたくさんの種類があって迷います。 ワクワク。 はじめてさんにおすすめ釉薬 ◎透明釉 ◎白マット釉 ◎黄瀬戸釉 ◎黒釉 あと好きな色のものを2、3種類くらい。 ほんとうはあれもこれもと色々な釉薬をおすすめしたいけれど 最初は最少限の種類と量がいいと思います。 作品に合わせて多くの種類のある釉薬から少しずつ試していって最終的に自分だけの

      • #3 釉薬のこと。陶芸のはじめの知識

        やきものには釉薬というものがかかっています。 釉薬とは? お皿、お茶碗などのやきもの。 それらは表面はつるつるしていたり、 さらっとしたすべすべお肌だったり。 黄や青など美しい色がついていたり。 きらきらパールのようであったり。 金属のような雰囲気のものまで。 お茶碗の裏をみてみてください。普通、裏には土肌見える部分があります。 もし、釉薬がかかっていなくて この土肌のままのお茶碗だったらどうでしょうか? ご飯粒がくっついたり、がさがさして洗いにくかったり、 醤油など

        • 「陶芸教室とプチ陶芸家」

          たとえば陶芸教室で10年とか習ってとても上手になったとします。 先生よりも上手に作れるようになったりもします。 で、その作品がハンドメイド市などに出店して売れたとします。 その場合、陶芸家の仲間入りでしょうか? それは 「趣味と実益を兼ねている」という感じですが陶芸家とは少し違うかも。 陶芸家の必須条件は 自分の思う焼成をすること。 自由に窯に詰めて、自由な温度設定で焼くことができるということ。 窯が必要なんだ。 まあ陶芸家というと大きなガス窯や穴窯なんかがカッコイイ

        陶芸をはじめる魅力。

          「作る人も買う人も幸せになる」陶芸の仕事

          土を触ると気持ちいい。無心になる。 つくるひとの癒しの時間。 そして求めるひとは 作ったひとのことを思う。 創造の心を共有する。 ライフスタイルに自然の土が入ることで癒される。 お花や料理に思いをめぐらせる。 そんな豊かな時間が訪れる。 作る人も求める人も幸せなお仕事。 趣味から一歩、 飛び出して作家の仲間入りするのもいいかもよ。 #仕事について話そう

          「作る人も買う人も幸せになる」陶芸の仕事

          #1 土のこと。陶芸のはじめの知識

          陶芸の土。 最初のおすすめ3種類。 ◎信楽粘土 白。 ◎信楽粘土 赤。 ◎古信楽 細目。 →信楽粘土白と信楽粘土赤は50から60メッシュのものが使いやすい。 「メッシュ」とは土の細かさのこと。 →古信楽粘土はつるつるではなくざっくりした感じに焼き上がる。 →買う量(例)陶芸ショップコムでは4kg、8kg、20kgと選べますが はじめてさんの場合は4kgか8kgでいいのではないかと思います。はりきって20kgとか買うと重くて家の中でも移動が大変だし、使い切るまで乾燥しないよう

          #1 土のこと。陶芸のはじめの知識