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思い出し話、高校時代の家庭科レポートの巻

高校時代、家庭科の授業でこんな課題がありました。

新聞の折り込みチラシで、好きな不動産(戸建でもマンションでも可)を見つけて、そこで家族でどのように生活するかをレポートに書いてきて。家族というのは、現在の家族でも、未来の家族でもどちらでもよい。

家庭科の先生はあんまりやる気が感じられず、事あるごとに「早く結婚したい」と生徒の前でボヤいていました。当時の私は1人暮らしとキャリアウーマンに憧れていて、先生の気持ちはわからないどころか、とても軽蔑していました。男がいないと生活できないなんてみっともない、カッコ悪いと。

レポートは、戸建と未来の家族(当時の家庭科は女子だけなので、本人と未来の夫と子どもたち)を選択した人が全体的に評価が高かったです。本人の職種も専業主婦かパート。多分先生の妄想に近かったのでしょう。同じクラスの友人は、真面目で男性が苦手だったので、戸建と現在の家族を選択していました。彼女は団地住みだったからか、今の家族(両親と弟)で戸建に住むことに憧れていたようです。

さて、私は何を書いたかというと、3LDKのマンションで1人暮らし。先生からは酷評されました。マンションは別にいいけど、1人暮らしは家族じゃないでしょ、とレギュレーション違反だと罵られました。私は今の家族は苦手(現在も疎遠ではないがあまり馴染めない)、ブサイクだから結婚する気はないし、相手も絶対にいない。立派なキャリアウーマンになってマンションを買って1人で悠々と暮らす夢を全否定されて、私は大層怒り狂っていました。

あれから20年以上たち、マンションを買えるようなキャリアウーマンには程遠いみっともない人生を送っています。奇跡的に結婚していますし、子どももいますが、家族がしんどいと思うことも多いです。先生はこんなのが欲しかったのかな。


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