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帰ってきたアズキちゃんの治療費はいかに?

うちのバイク・通称アズキちゃんが、点検整備から戻ってきた。

アズキちゃんは、新型コロナの蔓延で国民一人に一律10万円支給された時に免許を取って買ったバイクだ。
今年で4年目のお付き合い。
色がアズキのようだから、アズキちゃんと呼んでいる。

アズキちゃんは、普段はとても良い子なのだが、ここ一番という時に、大きなトラブルを起こす。

一番大変だったのはこれ。
福井県と岐阜県の県境の山奥で、動かなくなってしまった時。

2番目がこれ。
杉津の海で、海上保安庁の人に、密航者に間違われた時。

それ以外にも、白木という敦賀半島の先端の集落で、釣りをした帰りに動かなくなったりしている。

ウワサでは、PCXはインテリジェンスキーの採用で一気にトラブルが増えたと聞く。
そうだろうな、と思う。
私のトラブルも、車体に問題があったことは一度もなく、全部キー絡みだった。
たぶん、エンジン周りはまだ健康体、何もないとは思う。
しかし、4年選手であるアズキちゃんは、もう若手とは呼べない。
そこそこの中堅だ。
ここらで、一度、ちゃんと見てもらったほうが良いと判断し、有料点検をお願いしたのだった。

ちなみに有料点検メニューは、以下のサイトの「12カ月点検の内容」と全く同じである。

帰ってきたあずきちゃんは、路面のグリップ力が上がって、全く倒れる気がしないほど安定したマシンに仕上がっていた。
そりゃそうだろう、前輪も後輪もおニューのタイヤに交換してもらっている。
今までは、凸凹の路面を通るたびに、コケるのではないか?と緊張から体がこわばり、肩凝りがとんでもないことになっていた。
今は、リラックスして鼻歌も出る。
タイヤに溝があるってすばらしい。
これまでよく、あのツルツルタイヤで無事に走っていたものだ。

トータル費用は、以下の通り。

合計 39144円

タイヤ2本、ブレーキオイル、エンジンオイル、冷却液を交換してもらい、さらに駆動系を分解して点検・清掃してもらった金額としては、格安なのではないかと思っている。

冷却水
駆動系をバラしたところ

ベルトも問題無しとのこと。
よかった。
以前乗っていた原付は、走行中に「パーン!」と音がしてベルトが切れ、いきなり動かなくなったことがある。
あの時も、よく生きていたものだなと思った。

今回の点検で、アズキちゃんの寿命とともに、私の寿命も延びた。
お金で買える安全は、買った方が良いに決まってる。

**連続投稿847日目**

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