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DIYデスクをぶっ壊して「デスクとしての役割」に限定した
・部屋をDIYをしまくった結果、約2年でガタが来た
・なので一部ぶっ壊した
・デスクを「デスクとしての役割」に限定したら調子が良くなった
という話です。
おうち時間とDIY
2020年2月に今の家に引っ越してきたんですが、直後にウイルスが蔓延してしまい、在宅勤務と外出自粛の日常がやってきました。
全国各地へ放浪する癖(ポジな放浪癖です)のある僕は「おうち時間」とやらにかなり苦しめられ、この状況に適応するために1人で楽しめる趣味を始めました。
その中の1つがDIYでした。
TV台を作ってみた pic.twitter.com/JpEQuA9KUF
— moro (@morozumid) February 20, 2020
今日は脱衣所の棚作り
— moro (@morozumid) February 21, 2020
リモート終了後30秒で木材切ってました
一旦これでDIY終了です pic.twitter.com/ao7gjt2RFj
友人からは何言ってるか分からないと言われたんですが、壁とL字のカウンターを作りました
— moro (@morozumid) June 6, 2020
(2枚目がbefore) pic.twitter.com/dkMy3p2uaN
もともと前の家から簡単なDIYはやったことがあったこと、すべての予定が吹き飛んだ週末の時間を使えるようになったことで、最終的にはなんだか大掛かりなモノを作り上げてしまいました。
先に言っちゃうと最後のでかいやつは現在一部分をぶっ壊しているんですが、作り方をnoteにまとめています。
単純に壁とカウンターを作りたい場合は良いかもしれないです。
約2年後、ガタが来る
素人のDIYなので年月の経過と共に当然ガタが来ます。
そもそもビスが打てない賃貸の部屋に無理やり壁を作ったりカウンターを作ったり、その上にディスプレイやらスピーカーやらを積みまくっていたので、
![](https://assets.st-note.com/img/1646399651581-gaoxIAXJzG.jpg?width=1200)
壁が前のめりになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1646399814975-nj2YI0EkQn.jpg?width=1200)
ついでに脱衣所もひっくり返ってました。
「トイレの蓋が開いてなくて良かったね」と言われました。たしかに。
身体にもガタが来る
ガタ来たのはDIYしたところだけはなく。
スタンディングデスクとして使う前提で作ったものの流石に1日中立ちっぱなしはしんどく、次第にカウンターチェアに座る頻度が増えてきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1646400221780-1n2BQ84fLH.jpg?width=1200)
そしてそのカウンターチェアもデスクワークに適しているはずはなく、しまいにはディスプレイをローテーブルへ移動し、地べたにクッションを敷いて仕事。
クッション+ローテーブルも仕事の環境として良い訳がなく、首肩腰が爆発寸前でした。
カウンター部分をぶっ壊し、デスクを再構築
このままじゃいかん、ということでとりあえずぶっ壊すことに。
DIYの良いところは「(自分で設計しているので)仕様が分かること」「壊しやすいこと」そして「作り直しやすいところ」です。
理解・破壊・再構築。『鋼の錬金術師』で習いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1646401078151-MrhV96lyoI.jpg?width=1200)
まず最大のリスクであるカウンターデスク部分を取っ払ってみました。
壁自体にはそこまで重みがないので、カウンターを取っ払えば前のめりが解消するのではないかと思い、天板を外した後に手で押し戻すと元通りに。
幸いなことに柱にしている2×4材自体が曲がっていた訳ではないようでした。
壁の向こうのキッチン側は収納や調理スペースを兼ねており、安定もしていたので残すことに。
カウンターがあったスペースを利用してデスクスペースを再構築することにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1646401441214-czbyWTGj9T.jpg?width=1200)
完成。
デスクはまたDIYしようかなとも思ったんですが、部屋の雰囲気や木の質感などが気になり始めたので、既製品で揃えました。
![](https://assets.st-note.com/img/1646402222298-HsASgPuENr.jpg?width=1200)
こっちも応急処置ですが補強して直しました。
デスクを「デスクとしての役割」に限定した
![](https://assets.st-note.com/img/1646403330673-A1KX7aLKnu.jpg?width=1200)
カウンター部分をぶっ壊してデスクを設置したことで、崩壊のリスクを回避しただけでなく、生活にも変化が出てきました。
デスクを「デスクとしての役割」に限定する、つまり「仕事をする」「本を読む」「紙に文字を書く」などなにかに集中するためだけのスペースとして設置したことにより、デスクにいる時間が格段に増えました。
しかも疲れにくい。
今までのカウンターデスクは調理や食事、仕事など色んな役割を兼ねており、1Rの限られたスペースの中で有効活用はできていましたが、身体への負担がかかったり視界に余計なものが入ってきたりして、集中力が欠けてしまっていたように感じます。
僕のようなカウンターデスクのケースは特殊だとしても、例えば食事をする為のダイニングテーブルやくつろぐ為のローテーブルなど、複数の役割を持つスペースでお仕事をされているケースは結構あるのでは…と思っています。
デスクチェアについて
![](https://assets.st-note.com/img/1646401735701-jI2tEqRVYt.jpg?width=1200)
個人的にアーム付+固定脚のデスクチェアにした点も良かったと思っています。
アームが周りを囲むので身体の収まりが良く、なおかつ固定脚はキャスター付のように向きを変えられないので、意識が常に前(ディスプレイ)を向くようになりました。
ちなみにこのデスクチェア、カンチレバー脚が格好良いのですが、
![](https://assets.st-note.com/img/1646401789245-9MPRMTKEOn.jpg?width=1200)
ロボット掃除機が挟まって止まるようになってしまいました。
マッピングできるシリーズを買うか迷ってます。
デスクライトについて
![](https://assets.st-note.com/img/1646403992918-RShixu5ofp.jpg?width=1200)
ここまで来たらライトも新調します。
デスクスペースはそこまで広くないのでクランプ式(デスクの端に挟んで固定するタイプ)にしました。
同じメーカーの色温度5000Kの照明でも、演色性(物体を照らすときに自然光が当たったときの色をどの程度再現しているかを表す指標。単位Ra)が違うだけでこんなに印象が変わる。
— moro (@morozumid) February 27, 2022
左:80Ra/右:90Ra。
木の色や光と影の広がり方が自然で綺麗です。
細かい作業やブツ撮りをする場合は演色性も見ると良さそう pic.twitter.com/VnDZw9Yf91
ただ、部屋全体は3000Kの暖かみのある電球色で、デスクだけ5000Kの昼白色だと変に浮いてしまったので、結局80Raだけど3000〜5000Kで調色できるタイプに収まりました。
— moro (@morozumid) February 27, 2022
これは3000Kにして部屋とも割と調和している状態だけど、写真だと伝わりづらい。
照明勉強しよ… pic.twitter.com/2HO8f26syj
なんか言ってますが、色温度(K)と演色性(Ra)で印象が変わるよって話です。
そのほか
出張やフリーアドレス用にサブで使っていたtypeC対応のモバイルディスプレイをメインで使うことにしてみた。
— moro (@morozumid) February 16, 2022
安物だけど薄くて軽いのと、自宅のデスクではタブレット用のスタンドに置いているだけなのですぐ取り外して持ち運べるのが便利 pic.twitter.com/oT7Q94ftOf
モバイルディスプレイは昨年買って良かったモノランキングに入ると思います。
まとめ
・DIY(特に賃貸)は定期的にメンテナンスせよ。崩壊するぞ
・当たり前だけど、ちゃんとしたデスクがあるって良いぞ
良いDIYライフと在宅勤務を。
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次のnoteを書く原動力にさせていただきます